TSMC(台湾積体電路製造)【TSM】

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メモリ価格の高騰に皮肉連発!TSMC決算が映すAI需要の現在地

メモリ価格の高騰に皮肉連発!TSMC決算が映すAI需要の現在地

TSMC(台湾積体電路製造)と言えば、半導体の受託製造(ファウンドリー)を手がける世界最大手です。特に最先端プロセスでは他社を寄せつけないシェアを握り、AI向け半導体の大半が同社の工場から生まれています。本拠地は台湾ですが、米国、日本、ドイツへと生産拠点を広げています。 そのTSMCが7月16日、2026年4〜6月期の決算を発表。売上高は402億ドルとガイダンスの上限に達し、通期の成長見通しを前年比40%強へ上方修正しました。設備投資計画の増額と、米アリゾナ州への1000億ドルの追加投資も打ち出しました。AIが半導体産業を急速に組み替えている実態が語られています。 エージェントAIが起こす「CPUの復権」

TSMC、「AI需要は本物」とし巨額投資へ 26年CapExは最大560億ドル

TSMC、「AI需要は本物」とし巨額投資へ 26年CapExは最大560億ドル

TSMCが1月15日に発表した2025年10〜12月期決算は、売上高・営業利益ともに前年同期比で大幅な伸長を記録しました。売上高は337億ドル(前年比25.5%増)、営業利益は182億ドル(同38.3%増)となり、営業利益率は54%もの高水準に達しています。 業績拡大の最大の要因は、AIおよびHPC(高性能コンピューティング)分野での旺盛な需要です。最先端の3nmプロセス(N3)の売上構成比は前四半期の23%から28%へと拡大。5nmプロセスと合わせると売上全体の6割以上を構成しました。 今回の決算発表で特に市場の関心を集めたのが、2026年の設備投資計画です。会社側は2026年の設備投資額を520〜560億ドルと予想しており、これは2025年の実績(409億ドル)から大幅な引き上げとなります。ウェイ会長兼CEOは「AI需要は本物だ」と述べ、巨額投資を行う姿勢を鮮明にしました。

グローバル
TSMCとASMLの最新決算から浮かび上がる『AI需要の現在地』と今後の展望

TSMCとASMLの最新決算から浮かび上がる『AI需要の現在地』と今後の展望

現在の株式市場において、最大のテーマと言えるのが「AI」です。高度なAIが世の中を変えるという期待を背景に、関連企業の株価は上昇を続けてきました。一方で「バブル」を懸念する声も依然として存在し、複雑な世界情勢も加わって見通しは必ずしも明らかとは言えません。 そんな中で先日、AI市場の今後を占う重要な二社が最新決算を発表しました。先進半導体の受託生産で世界最大手のTSMCと、その製造に不可欠な露光装置を供給するASMLです。TSMCはAIチップの需要を直接的に受ける存在であり、ASMLは未来の生産能力を左右する立場にあります。 結果だけを見ると、両社とも市場の事前予想や自社のガイダンスに沿った内容でした。7〜9月におけるTSMCの売上高は約331億米ドル、ASMLは75億ユーロを売り上げています。こうした数値の中身や経営陣の発言を見ることで、需要の「体温」を一段詳しく知ることができます。

半導体
TSMC、2025年4〜6月期は先端ノード比率74%に 通期30%増収へ見通し引き上げ

TSMC、2025年4〜6月期は先端ノード比率74%に 通期30%増収へ見通し引き上げ

TSMCが7月17日、2025年4〜6月期(第2四半期)の決算を発表。売上高は301億ドルとガイダンスを上回り、AIやHPC向けの需要が成長をけん引しました。同社の定義する先端テクノロジーの比率は74%に達し、先端ノードへの移行が加速しています。 粗利益率は58.6%と前四半期比でわずかに低下しましたが、想定以上の稼働率やコスト改善の努力により高水準を維持。海外拠点、とりわけアリゾナ工場の稼働による利益率への影響や、為替の逆風(台湾元高)が一定のマージン圧迫要因となりました。 セグメント別ではHPC関連が売上全体の60%を占め、前期比14%増と最大の成長ドライバーに。スマートフォン(27%)、IoT(5%)なども堅調に推移し、生成AIブームを背景とした先端プロセスへの需要集中が浮き彫りになっています。

グローバル
TSMC 1Q決算:スマホ軟調もHPC牽引、下期は売上復調見込むが粗利率悪化へ

TSMC 1Q決算:スマホ軟調もHPC牽引、下期は売上復調見込むが粗利率悪化へ

半導体ファウンドリ最大手のTSMCが4月16日、2024年1〜3月期決算を発表。 復調期待が大きく高まった前四半期と比べると売上・利益ともに減少し、決算発表翌日の株価も4.9%の下落。生成AIの盛り上がりとともに関連する需要が高まっているが、会社全体を上向かせるには至っていない。 とはいえ、結果を断ずるのは時期尚早と言える。大きな割合を占めるスマートフォン向けは、業績が軟化した最大の要因。パソコンやサーバー向けにおいては、生成AIの台頭がこれ以上ない好機になりつつある。

グローバル
TSMC決算:業績復調、強い見通しで市場の楽観強まる。2025年には「2nm」量産へ

TSMC決算:業績復調、強い見通しで市場の楽観強まる。2025年には「2nm」量産へ

半導体ファウンドリ最大手のTSMCが1月18日、2023年本決算を発表。 10〜12月の売上高は前年比フラット、純利益は同じく19.3%の減少だった。7〜9月期と比べると、売上高は14%増、純利益は13%増えた。グロスマージンは53%、営業利益率42%と高い収益性は健在だ。 減益という結果だが、株式市場は好感した。それはひとえに、半導体市況の今後の展望に期待が高まったためだ。1〜3月の売上予想は180〜188億ドルで、前年比7.6〜12.4%増を見込む。

グローバル
TSMC決算:需要減退で減益続くもAI関連需要が拡大、今後数年は増配方針へ

TSMC決算:需要減退で減益続くもAI関連需要が拡大、今後数年は増配方針へ

半導体ファウンドリ大手のTSMCが7月20日、2023年4〜6月期決算を発表。 売上高は前年比10%減の4,808億台湾ドル(≒155億米ドル)、営業利益は同じく23%減の2,020億台湾ドル(≒65億米ドル)。マクロ環境の軟化を受けてマーケット全体の需要が鈍化し、減収減益となった。 半導体産業はシクリカル(循環的な景気変動)な性質を持ち、下方向へのサイクルに入った。それでも経営陣は、引き続き研究開発への投資を惜しまないと強気の姿勢だ。

グローバル
「TSMC」2022年本決算:世界最強半導体ファウンドリの現在

「TSMC」2022年本決算:世界最強半導体ファウンドリの現在

台湾の巨大半導体ファウンドリ「TSMC」が1月12日、2022年本決算を発表。一年間の売上高は759億ドル(ドルベースで前年比34%増)。ニュー台湾ドルベースでの増収率は43%にものぼった。 もはや自明と言えるほど、TSMCは現代における最重要な企業の一つだ。最新の半導体を製造する企業として圧倒的存在であり、米中摩擦が強まる中で地政学的に重要な「台湾」に本拠をおいている。 日本の報道機関は、日本の目線からニュースを報じる。ヘッドラインに上がるのは「日本に第2工場を検討」とかそういった類の話題だ。しかし、TSMC経営陣からみて重要な点は、当然そこだけでない。

グローバル
TSMC(台湾積体電路製造)世界最大の半導体ファウンドリの全貌

TSMC(台湾積体電路製造)世界最大の半導体ファウンドリの全貌

半導体ファウンドリ「TSMC(台湾積体電路製造)」といえば、今世紀において最重要企業の一つと言っても過言ではないだろう。 時価総額は実に6,680億ドル。NVIDIA(7,530億ドル)はともかく、あのインテル(2,160億ドル)が三つあっても足りないほど、市場から高く評価されている企業だ。

企業解説
売上3.6兆円、営業利益率40%近くに達する”下請け”半導体メーカー「TSMC」その繁栄の背景とは

売上3.6兆円、営業利益率40%近くに達する”下請け”半導体メーカー「TSMC」その繁栄の背景とは

今回取り上げるのは、世界最大の半導体ファウンドリメーカーである「TSMC(Taiwan Semiconductor Manufacturing Co:台湾半導体製造会社)」です。