TSMC、「AI需要は本物」とし巨額投資へ 26年CapExは最大560億ドル

TSMC(台湾積体電路製造)

TSMCが1月15日に発表した2025年10〜12月期決算は、売上高・営業利益ともに前年同期比で大幅な伸長を記録しました。売上高は337億ドル(前年比25.5%増)、営業利益は182億ドル(同38.3%増)となり、営業利益率は54%もの高水準に達しています。

業績拡大の最大の要因は、AIおよびHPC(高性能コンピューティング)分野での旺盛な需要です。最先端の3nmプロセス(N3)の売上構成比は前四半期の23%から28%へと拡大。5nmプロセスと合わせると売上全体の6割以上を構成しました。

今回の決算発表で特に市場の関心を集めたのが、2026年の設備投資計画です。会社側は2026年の設備投資額を520〜560億ドルと予想しており、これは2025年の実績(409億ドル)から大幅な引き上げとなります。ウェイ会長兼CEOは「AI需要は本物だ」と述べ、巨額投資を行う姿勢を鮮明にしました。

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