国家を超える支配力を誇った?「モルガン家」の盛衰(前編)〜ジューニアス・モルガンがロンドンで大成功〜

国家を超える支配力を誇った?「モルガン家」の盛衰(前編)〜ジューニアス・モルガンがロンドンで大成功〜

JPモルガンやモルガン・スタンレーといえば、ウォール街を代表する金融機関。どちらも「モルガン」の名が入っている通り、「モルガン財閥」がルーツです。

つい100年前まで、アメリカの金融業界では「JPモルガン商会」が圧倒的権力をふるっていました。特にすごかったのが、創始者であるジョン・ピアポント・モルガンです。

6フィート(183cm)を超える長身にでっぷりとしたお腹、真っ赤に腫れ上がった巨大な鼻に、見るものを震え上がらせる鋭い眼光。

当時のアメリカでピアポント・モルガンといえば、国家を上回るほどの支配力を誇ったとも言われる圧倒的権力の象徴でした。

今回は、そんなピアポントを中心に「モルガン家」の栄枯盛衰について、三本立てでまとめてみたいと思います。

「ペテン師の国」時代を乗り越えたピーボディ商会

モルガン財閥が金融業で成功するきっかけを作ったのは、実はモルガン家ではありません。

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