アメリカンエキスプレス・カンパニー【AXP】

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「まだプレシーズン」アメックス決算が映す、AIコマースと若者プレミアム消費のいま

「まだプレシーズン」アメックス決算が映す、AIコマースと若者プレミアム消費のいま

米アメリカン・エキスプレスと言えば大手クレジットカードブランドの一角。会員向けに旅行などの各種特典を提供し、加盟店、カード会員の両方と直接つながる「閉じたループ」構造を強みとしています。 カード発行に加え、加盟店獲得や決済ネットワークも自社で運営し、世界各国で消費者・法人向けの事業を展開。2017年に約300億ドルだった売上高は、今期約800億ドル規模に達する見通しです。 そんなアメックスが7月24日、2026年4〜6月期決算を発表。売上高は前年比10%増、EPSは4.53ドルでした。為替調整後の決済額は9.4%増と、直近3年で最も高い伸びを記録しています。2026年の売上高成長率見通しを10%に引き上げる一方、EPS見通しは17.3〜17.9ドルに据え置きました。

アメックス、プラチナ値上げ後も消費6ポイント加速——離れたのは"通説"のほうだった

アメックス、プラチナ値上げ後も消費6ポイント加速——離れたのは"通説"のほうだった

アメックス(AXP)が4月23日に発表した2026年第1四半期決算は、売上高が前年比11%増(為替調整後10%増)、GAAPベースのEPSは4.28ドル(前年比18%増)と好調な着地となりました。カード会員消費は前年比10%増と過去3年で最も高い伸び率を記録し、マクロ環境の不安定さが語られる中での記録更新となっています。 株価・出来高チャート スティーブン・スクエリCEOは「プレミアム商品に対する強い需要とエンゲージメントが顧客層全体で続いている」と述べ、米コンシューマー・プラチナでは値上げ後もリテンション率を高水準で維持しながら消費成長が加速していると説明しました。 世界全体で新規カード獲得の7割超が年会費ありのプロダクトを選択し、国際部門(ICS)は為替調整後で前年比13%増と20四半期連続の2桁成長を維持しました。一方で足元の航空消費は中東情勢の影響で一時軟化するなど、マクロ環境の揺らぎも併存しています。

アメックス最新決算!増収増益も株価は下落、会費&金利収入拡大で成長見通しは維持

アメックス最新決算!増収増益も株価は下落、会費&金利収入拡大で成長見通しは維持

アメリカン・エキスプレスが7月21日、2023年4〜6月期決算を発表。売上高は151億ドル(前年比12%増)で過去最高を更新、最終利益も21.7億ドル(同11%増)と増収増益だった。 グラフは売上高と税引前利益 ところが、決算発表後の株価は一時6%もの下落。利益水準は市場予想を上回ったものの、売上高が期待を下回ったことなどが嫌気された。 経営陣は通期での業績予想を堅持することを表明。売上高は前年比15〜17%増、一株あたり利益は11〜11.4ドルを計画している。予想PERは約15倍。長期に向けた成長施策に注力することも強調した。

グローバル
アメックスの成長戦略:パンデミック前を超えて加速、若手消費者を開拓中

アメックスの成長戦略:パンデミック前を超えて加速、若手消費者を開拓中

大手クレジットカードブランドの中で、パンデミックによる影響を一際大きく受けたのがアメリカン・エキスプレス。通称アメックスだ。 二大ブランドとして圧倒的な地位を誇るVisaやマスターカードとは異なり、アメックスは言わば「第三極」。企業としての歴史は二大ブランドをしのぐが、規模では大きく劣る。会員制を軸にした豊富なサービスを訴求することで独自の地位を保ってきた。 そんなアメックスが、新たな成長プランを公表したのは約一年前。売上・利益ともにパンデミック以前を上回り続けるという、成熟した企業としては野心的な目標を掲げた。 中心に掲げるのは若手消費者だ。今回の記事では、アメリカン・エキスプレスの現在地について紹介しつつ、同社が推し進める成長戦略を解説する。

グローバル
VisaやAMEXから銀聯まで!世界のクレジットカード統計の「今」をまとめる

VisaやAMEXから銀聯まで!世界のクレジットカード統計の「今」をまとめる

前回まで、アメリカのクレジットカード産業の歴史をおさらいしました。 初めはデパートや石油会社が、顧客をガッチリ捕まえるためにスタートし、第三者によるクレジットカード会社が出てきたのが1950年。

AMEXはVISA等と何が違ったのか?米国クレジットカード産業の発展

AMEXはVISA等と何が違ったのか?米国クレジットカード産業の発展

クレジットカードの歴史は、1950年の「ダイナーズクラブ」設立から始まりました。 1960年代になると、バンク・オブ・アメリカが「BankAmericard(後のVISA)」を発行。

VISAやAMEXはどうやって確立された?米国クレジットカード産業の始まり

VISAやAMEXはどうやって確立された?米国クレジットカード産業の始まり

「キャッシュレス化」の必要性が叫ばれる現代。 その始まりが「クレジットカード」だというのは、決して言い過ぎではないと思います。

配達サービスから金融サービス企業へ!西部開拓時代からつながるアメリカン・エキスプレスの歴史

配達サービスから金融サービス企業へ!西部開拓時代からつながるアメリカン・エキスプレスの歴史

今回取り上げるのは、世界有数のクレジットカードブランドの一つ、アメリカン・エキスプレスです。 クレジット業界における現在のマーケットシェアではVisaやMastercardの次となっているアメックスですが、歴史は圧倒的に長く1850年の創業です。

7つのクレジットカードブランド(とPayPal)の取扱高を比較

7つのクレジットカードブランド(とPayPal)の取扱高を比較

マクロデータシリーズとして、今回は7つのクレジットカードブランド(VISA、Mastercard、銀聯、AMEX、JCB、DinersClub、Discover)の決済高の推移を調べてみたい。また、比較対象としてインターネット決済大手のPayPalとも比べる。 VISA

クレジットカードの世界的ブランドのVISAカード

クレジットカードの世界的ブランドのVISAカード

VISAカードはカリフォルニアに本社を置く、電子決済の会社です。ニューヨーク証券取引所に上場しています。VISA自体はカードを発行しておらず、利用者、発行者(イシュアー)、アクワイアラー(加盟店事業)、マーチャント(店舗)を繋ぐネットワークシステムを提供して料金を得ています。VISAは利用者に対してクレジットの与信度を調整したり、カード年会費の設定などは行っていません。ですので、店舗や、カード利用者へのサービスは発行(イシュアー)やアクワイアラーが行います。