「デュポン」の検索結果

記事 (11件)
ROE(自己資本利益率)とは。企業の「稼ぐ仕組み」を解剖する分析の要諦

ROE(自己資本利益率)とは。企業の「稼ぐ仕組み」を解剖する分析の要諦

ROE(自己資本利益率)は、一般に投資家が「投資判断の指標」として活用するイメージが強いかもしれません。 しかし実のところ、ROEは経営企画や事業責任者、そしてBtoBの営業担当者が「企業の稼ぐ仕組み(ビジネスモデル)」を解剖するための極めて優れた分析ツールでもあります。 この記事では、ROEの基本構造や決算書での読み解き方はもちろん、高い資本効率を誇る「Aiロボティクス」や「パランティア」といった注目企業の事例を解説。さらに、現場のアクションにまで落とし込むための「デュポン分析」の手法まで、ビジネスの実践的な視点から徹底解説します。 ビジネス視点で理解するROE(自己資本利益率)とは?

フォードより面白い?ゼネラルモーターズを生んだウィリアム・デュラントの生涯

フォードより面白い?ゼネラルモーターズを生んだウィリアム・デュラントの生涯

自動車産業におけるイノベーションといえば、何を思い浮かべるだろう。 1908年に発売された「T型フォード」を連想する人は少なくないはずだ。世界初の大量生産車として、文字通り人々の生活を変えた。大成功を収めたヘンリー・フォード自身も、20世紀を代表する企業家として知られる。 あるいは「トヨタ生産方式」を挙げるかもしれない。フォードが常識にした「少車種・大量生産」を疑い、必要なものを必要なだけ作るジャストインタイム方式を確立。世界中の製造業に革新をもたらした。 自動車は製造業なので、製造プロセスに脚光が当たるのは当然だ。しかし、「経営スタイル」にも大きな革新があったと言って、思い当たるものはあるだろうか?

ゼネラルモーターズ・カンパニー
一年で株価五倍超え!大量のビットコインを抱える謎企業「マイクロストラテジー」

一年で株価五倍超え!大量のビットコインを抱える謎企業「マイクロストラテジー」

株式市場における急騰銘柄として、最近よく目にする企業の一つが「マイクロストラテジー」だ。同社の業績を見ると、気がつくことは二つある。 まず一つは、売上が減少の一途をたどっていること。もう一つは、2021年から2022年にかけて巨額の損失を計上していることだ。2023年にも売上高は6億ドルに満たないが、時価総額は260億ドルを超えている。 どう見ても業績が悪いにも関わらず、どうしてこれほどの時価総額がついているのか。答えは極めてシンプルで、大量のビットコイン(21万BTC)を保有しているためである。

MicroStrategy Incorporated
近代的経営手法の立役者!GM中興の祖「アルフレッド・スローンJr」の半生

近代的経営手法の立役者!GM中興の祖「アルフレッド・スローンJr」の半生

(前回の続き) 米国最大の自動車メーカー、ゼネラルモーターズ(GM)。 2009年には事実上の経営破綻に陥り、米国政府によって一時国有化された。前回取り上げたように、創業して間もない時から何度も経営危機に陥ってきたのがGMという会社だ。 意外なことに(?)、そんなGMこそが現代的な経営手法を確立した企業でもある。大量生産もままならず、自動車の需要も安定しない頃から数多くの買収を行い、組織を巨大化させてきた。

ゼネラルモーターズ・カンパニー
TOPPANホールディングスのM&Aの変遷:100年の軌跡

TOPPANホールディングスのM&Aの変遷:100年の軌跡

1900年の創業以来、「印刷技術」を祖業としながらも、エレクトロニクスからデジタルマーケティング、半導体関連まで、その事業領域を拡張してきたTOPPANホールディングス(旧 凸版印刷)。 なぜ同社は、時代の節目において業態転換を成し遂げることができたのか。その背景には、自社技術の研鑽に加え、外部リソースを戦略的に取り込むM&Aや資本提携の歴史がありました。 本記事では、創業期の技術獲得から近年のグローバル・サステナブル戦略に至るまで、同社の100年以上にわたる資本戦略の軌跡を4つの時代区分で整理し、その変遷を辿ります。 1. 1917年〜2005年:印刷技術の礎からエレクトロニクス事業の世界的拡大へ

TOPPANホールディングス
フォトレジストで世界トップシェアーーTSMC向けが売上の三割「東京応化工業」

フォトレジストで世界トップシェアーーTSMC向けが売上の三割「東京応化工業」

スマートフォンから高性能なデータセンターの半導体チップまで、最先端デバイスの製造に欠かせない材料が「フォトレジスト」と呼ばれる感光性樹脂です。 そのトップメーカーとしてグローバル市場で知られるのが東京応化工業(以下、TOK)。1940年創業の同社は神奈川県川崎市に本社を置き、微細加工技術と高純度化学のコア技術によって世界シェア約23%。半導体用フォトレジストの首位に立っています。 近年は生成AIの普及による高性能半導体需要の急増が、TOKの追い風となりました。2023年は市況悪化で減収でしたが、2024年の売上高は2,000億円を突破して過去最高となりました。2025年は売上2,220億円、営業利益373億円を見込んでいます。

東京応化工業
「水処理」エンジニアリングを手がけるオルガノが好調。半導体需要とともに収益性も急伸

「水処理」エンジニアリングを手がけるオルガノが好調。半導体需要とともに収益性も急伸

「水処理エンジニアリング」を手がけるオルガノが好調だ。 オルガノは1946年に創業した老舗の水処理技術企業。イオン交換樹脂を用いた「純水」をつくる技術で戦後日本の復興を支え、その後は高度経済成長とともに発展した。 バブル崩壊後は、2010年まで売上の横ばい基調が続いた。ところがこの十年間は、目覚ましいほどの成長企業へと変貌している。

オルガノ
サム・ウォルトンの生涯①アーカンソー州の赤字店舗を買収、独立を果たす

サム・ウォルトンの生涯①アーカンソー州の赤字店舗を買収、独立を果たす

世界最大の小売チェーン「ウォルマート」。 創業したのは、アメリカの片田舎に生まれた商人、サム・ウォルトンです。

ウォルマート・ストアズ
物流大手「FedEx」決算:EC特需で宅配便配送が急増、IT企業との連携も続々

物流大手「FedEx」決算:EC特需で宅配便配送が急増、IT企業との連携も続々

物流サービス大手「フェデックス(FedEx)」が2020年5月期4Q決算を発表しました。

FedEx Corporation
実はヘンリーフォードじゃない!自動車量産の土台「組み立てライン」を考えたのは誰?

実はヘンリーフォードじゃない!自動車量産の土台「組み立てライン」を考えたのは誰?

(前回のつづき) 20世紀の初めまで、自動車の生産は「職人」の手によるものでした。

1929年「世界恐慌」で何が起こったか(前編)

1929年「世界恐慌」で何が起こったか(前編)

今回取り上げるトピックは、歴史の教科書にも出てくる「世界恐慌」です。 世界恐慌が起こったのは「1929年だけ」だと思っている方も少なくないのではないでしょうか。