「水処理」エンジニアリングを手がけるオルガノが好調。半導体需要とともに収益性も急伸
オルガノ

「水処理エンジニアリング」を手がけるオルガノが好調だ。

オルガノは1946年に創業した老舗の水処理技術企業。イオン交換樹脂を用いた「純水」をつくる技術で戦後日本の復興を支え、その後は高度経済成長とともに発展した。

バブル崩壊後は、2010年まで売上の横ばい基調が続いた。ところがこの十年間は、目覚ましいほどの成長企業へと変貌している。

2025年3月期の売上予想は1,650億円(前年比9.7%増)、営業利益は280億円(同24%増)。トップラインの拡大だけでなく、利益率が切り上がっていることも印象的だ。株式市場における評価も上々で、執筆時点の時価総額は4,000億円を超えている。

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