「Google」の未上場時代:前代未聞のダッチ・オークション形式でIPO(後編)

「Google」の未上場時代:前代未聞のダッチ・オークション形式でIPO(後編)

特集

前回からの続き)

シリコンバレーの名門VC2社から2,500万ドルを獲得したGoogleは、その後も急成長を続けました。

しかし、世界中からGoogleが使われるようになっても、大きな売上は上げられずにいました。当時、ライセンス契約をしてくれたのはレッドハットとネットスケープのみ。

当初のビジネスアイデアは、Googleの検索エンジンを企業向けにライセンス提供するというもの。しかし、最初の1年は市場の反応が鈍く、期待した成果は得られませんでした。

最初は嫌だった「広告」モデル

そうなると、考えなくてはならないのが「広告」です。当初、ペイジとブリンはGoogleに広告を入れることを露骨に嫌がりました。1998年に書いた論文でも「広告を入れると、広告主の意向を反映した検索エンジンになってしまう」と提言。この矛盾を解決するアイデアが必要だったのです。

こうした中で、ブリンは一つの会社に注目します。

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