おはようございます。 サッカーW杯の会場となった米リーバイス・スタジアム。規制でロゴが覆われると、同社はこれを逆手にSNSでバイラル化。世界の旗艦店でもあえてロゴを隠し、Tシャツも数週間で発売しただとか。
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リーバイスが2026年3〜5月期の決算を発表しました。ジーンズを発明してから150年余り、その社名はデニムとほぼ同義であり続けてきました。今回の決算が映し出すのは、この強すぎる結びつきを、同社があえて自らほどきにいく姿です。
転換の重心は、品揃えと売り方の両方にあります。看板のジーンズだけに頼らず服全体で稼ぐ体制へ、そして他社の店頭に並べてもらう商売から、自前の店とECで直接売る商売へ。成長の源泉そのものを組み替える試みが、数字に表れ始めています。
1964年、米国のビジネス史に残る買収劇がありました。放送・広告事業を営む小さな会社ローリンズが、害虫駆除大手のオーキン(Orkin)を6,240万ドルで買収したのです。
買収対象のオーキンは、当時のローリンズよりも大きな会社でした。借入金を活用して自社より大きな企業を飲み込むこの取引は、米国史上初のレバレッジド・バイアウト(LBO)として知られています。
買収されたオーキンは、1901年創業の老舗です。創業者オットー・オーキンは殺鼠剤の訪問販売から事業を始め、「ラットマン」の異名で知られました。買収時点で既にオーキンは、全米29州に800拠点を構える業界の有力企業。一方のローリンズは、ラジオ局などを運営する地方のメディア企業に過ぎませんでした。
株式市場には「コカ・コーラ」に関する上場企業が複数存在します。本家(The Coca-Cola Company)のティッカーは「KO」(以下KO)。「COKE」のティッカーを持つのは、ノースカロライナ州に本社を置くボトラー会社(Coca-Cola Consolidated、以下COKE)です。
背景にあるのは、「コカ・コーラ・システム」と呼ばれる分業構造です。本家KOはブランドを保有し、原液(コンセントレート)の製造とマーケティングに特化。原液を仕入れて糖分や炭酸水と混ぜ、瓶や缶に詰め、トラックで小売店まで運ぶのがボトラーの仕事です。
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