ウォルマート・ストアズ【WMT】

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利益の3分の1は「小売以外」米国最大の小売企業、ウォルマートの変貌

利益の3分の1は「小売以外」米国最大の小売企業、ウォルマートの変貌

ウォルマートといえば、米国最大の小売企業。2026年2〜4月期は、家計に圧力がかかるなかでも強い数字を残しました。為替変動を除いた売上高は前年比6%近く伸び、自社の見通しの上限を上回りました。連結の売上高は前年から約100億ドル増え、米国の既存店売上高も4.1%伸びて、市場シェアを広げています。 ジョン・ファーナーCEOは、世界のどこにいても顧客は驚くほど似ていると語ります。求めているのは、お金に見合う価値、幅広い品ぞろえ、そして良い買い物体験。そのうえで同CEOは、変化のペースが加速していると述べました。築いてきたビジネスモデルの果実を、より速く取りに行く局面に入ったという認識です。 これだけの規模に達したウォルマートは、一体どんな会社に変わろうとしているのでしょうか。同社は価格や従業員の待遇に投資を続けながら、株主への長期的な価値の提供も両立させようとしています。利益の生み出し方そのものが、静かに組み替えられつつあります。

ウォルマート、AI活用で収益構造が変化―広告・会員収入が営業利益の3割に到達

ウォルマート、AI活用で収益構造が変化―広告・会員収入が営業利益の3割に到達

ウォルマートは2026年度第4四半期に調整後営業利益を10.5%増加させ、売上高の伸び率の2倍以上となりました。ジョン・ファーナーCEOは「すべての事業セグメントで売上高を上回る速度で利益が成長している」と総括し、広告・会員収入を軸とした収益構造の変化を示しました。 利益成長を支えているのが、AI購買支援「Sparky」を活用したeコマースの急拡大です。ファーナー氏は「Sparkyは顧客の意図を理解し、解決策を生成して迅速に配送する能力を高めている」と、AIが実店舗網と連携する独自の強みを強調しました。 広告事業は全世界で46%増の64億ドル規模に成長。ジョン・レイニーCFOは「広告収入と会員費の合計が第4四半期の営業利益の約3分の1を占めた」と述べ、施策の効果をアピールしました。在庫管理面でも、自動化投資とマーケットプレイス拡充の効果が出ています。

米国の大手小売チェーン6社にみるインフレの影響

米国の大手小売チェーン6社にみるインフレの影響

米国企業の2022年1〜3月期決算がこの5月におおむね出揃った。その中で、ひときわ注目に値するのが大手小売りチェーンの動向だ。 各社の明暗は、決算発表後の株価の反応を見るのが分かりやすい。「ウォルマート」は1987年のブラックマンデー以来の急落となり、「ターゲット」も一週間で30%もの下落だった。

特集
売上59兆円「ウォルマート」コロナ禍のオムニチャネル戦略に迫る

売上59兆円「ウォルマート」コロナ禍のオムニチャネル戦略に迫る

世界最大の小売企業、ウォルマートの業績が拡大している。2020年度通期の売上高は前年比7%増の5552億ドル(≒59兆円)と過去最高を更新した。 

ウォルマート 2Q決算:EC売上は前年比2倍に加速、政府支援金による後押しも顕著

ウォルマート 2Q決算:EC売上は前年比2倍に加速、政府支援金による後押しも顕著

米ウォルマートが8月18日に発表した2020年5〜7月期決算は最終損益が64億7,600万ドルの黒字だった。パンデミック拡大の中、日用品のバルク買い需要が顕著に高まっている。

サム・ウォルトンの生涯④朝2時からデータ確認!ユニークな経営スタイル

サム・ウォルトンの生涯④朝2時からデータ確認!ユニークな経営スタイル

(前回の続き) 若い頃、規模の小さなバラエティストアで成功を収めたサム・ウォルトン。

特集
サム・ウォルトンの生涯②ウォルトン、航空機を操縦する

サム・ウォルトンの生涯②ウォルトン、航空機を操縦する

(前回のつづき) 1945年、アーカンソー州ニューポートに自分の店舗を持つことになったサム・ウォルトン。

特集
サム・ウォルトンの生涯①アーカンソー州の赤字店舗を買収、独立を果たす

サム・ウォルトンの生涯①アーカンソー州の赤字店舗を買収、独立を果たす

世界最大の小売チェーン「ウォルマート」。 創業したのは、アメリカの片田舎に生まれた商人、サム・ウォルトンです。

特集
ウォルマート1Q決算:Eコマースなど需要急増、支えるのは米政府の支援金?

ウォルマート1Q決算:Eコマースなど需要急増、支えるのは米政府の支援金?

米国のスーパーマーケット・チェーン「ウォルマート」が1Q決算を発表しました。

企業解説
「ウォルマート」のデジタル戦略:巨大な店舗ネットワークとの融合がテーマ

「ウォルマート」のデジタル戦略:巨大な店舗ネットワークとの融合がテーマ

世界最大のスーパーマーケットチェーン「ウォルマート」。 11月14日に発表された3Q決算では、売上高1980億ドルで+2.5%の増収。営業利益は47億ドルで、-5.4%の減益となりました。