米国企業の2022年1〜3月期決算がこの5月におおむね出揃った。その中で、ひときわ注目に値するのが大手小売りチェーンの動向だ。 各社の明暗は、決算発表後の株価の反応を見るのが分かりやすい。「ウォルマート」は1987年のブラックマンデー以来の急落となり、「ターゲット」も一週間で30%もの下落だった。
(前回の続き) 「2020年にコロナ禍の脅威が訪れた時、我々はすでに準備ができていた」。
(前回の続き) 「1962年」は、アメリカの小売業を知る人にとっては有名な年だ。
米国のディスカウント店大手に「ターゲット」という会社がある。 第一号店の出店は1962年。今も業界トップの「ウォルマート」や、かつて市場を席巻した「Kマート」と同じ年だ。Kマートが舞台から姿を消したのとは対照的に、今も確固たる立ち位置を築いている。
今回取り上げるのは、アメリカの代表的小売チェーンの一角「ターゲット・コーポレーション」です。
Target Corporationは、米国の小売企業の代表格の一つである。 要点