AIの計算基盤を支える半導体メーカーと製造装置メーカーを集めたリストです。
NVIDIAが11月21日、2023年8〜10月期決算を発表。売上高は前年比206%増の181億ドル。前四半期比でも34%増となった。 さらに猛烈なのが営業利益の伸びだ。前年比17倍を超える104億ドルに拡大、前四半期比では53%増。Meta Platforms(7〜9月に137億ドル)やAmazon(同112億ドル)の稼ぎに並ぶ存在に近づいている。 もっとも、脅威的な成長にも関わらず、株式市場の期待に達したとも言い切れない。売上、利益がともに市場予想を上回ったとされる中、発表後の時間外株価は目下1.1%の下落。
NVIDIAが8月23日、2023年5〜7月期決算を発表。誰もが注目する企業の動向が明らかになった。 前回決算において売上予想は110億ドルと開示され、市場からの期待値は大きく高まった。ところが蓋を開けてみると、実際の売上高は135億ドル(前年比101%増)。上げた期待をさらに大幅に超える結果となった。 さらに驚くのが収益性である。営業利益は前年比13倍の68億ドル。半年前の売上高をも上回る、とてつもない大幅増益である。市場の反応も今のところ上場で、時間外株価は6%を超える上昇。
半導体産業における重要企業「Arm」(Arm Holdings)が8月21日、Nasdaqへの新規上場に向けた届出書類(Form F-1)を公開提出したことを発表した。 ソフトバンクグループが約3.3兆円もの巨額でArmを買収したのは2016年。2020年にはNVIDIAへ約4.2兆円もの評価で売却することを宣言したが、こちらは諸方面からの反対により頓挫した。 情報技術の発達した現代において「半導体」が重要であることは、今さら言うまでもない。先進的な半導体をつくる際、極めて大きな役割を果たしているのがArmという会社だ。
米国企業のスーパーマイクロコンピュータが8月8日、2023年4〜6月期決算を発表した。同社においては第4四半期であり、通期決算でもある。 聞きなれない会社だが、歴史は長い。サーバー部品の製造から完成品へと手を広げ、直近では「AI用サーバー」の需要が追い風だ。この2年で売上、利益がともに急増した。 株式市場での評価も高騰している。株価は高値を更新し続け、年初来314%の上昇。ただし株価収益率は30倍程度と、「謎の半導体メーカー」などと比べれば必ずしも非常識な水準ではない。
8月2日の米国株式市場は全体的に軟調さが目立った。S&P500とNASDAQ総合指数、ダウ平均はそれぞれ下落。 前日に決算を発表した半導体メーカー「AMD」は、株価が一日で7%超も急落した。売上、利益がともに市場予想を上回り、直後の時間外株価は上昇していたが、市場が開くと様子が一変した。 背景には格付け会社フィッチが米国の外貨建て長期債格付けを「AAA」から「AA+」に一段下げたことがある。格下げのタイミングを疑問視する声は多く、市場の動揺を呼んだ。
半導体ファウンドリ大手のTSMCが7月20日、2023年4〜6月期決算を発表。 売上高は前年比10%減の4,808億台湾ドル(≒155億米ドル)、営業利益は同じく23%減の2,020億台湾ドル(≒65億米ドル)。マクロ環境の軟化を受けてマーケット全体の需要が鈍化し、減収減益となった。 半導体産業はシクリカル(循環的な景気変動)な性質を持ち、下方向へのサイクルに入った。それでも経営陣は、引き続き研究開発への投資を惜しまないと強気の姿勢だ。
今回紹介するのは、米国アリゾナ州フェニックスに本拠をおく半導体メーカー「オン・セミコンダクター」、通称オンセミだ。 同社はもともと、1999年にモトローラの半導体コンポーネント部門をスピンオフして設立された。数々の買収を経て、2022年までの二年間で急拡大。今をときめく注目半導体企業の仲間入りを果たした。 業績悪化にあえいでいた2020年、CEOに就任したのがハッサーン・エルコーリー氏。半導体産業で長くキャリアを積んできた経営者で、自らを「車狂(Automotive Enthusiast)」と称する。
NVIDIAをはじめとする半導体メーカーが、市場からの喝采を浴びている。そんな中、なんとも世知辛い状況に陥っているのがインテル・コーポレーションだ。 現代を生きる社会人の中で、その名を知らない人はほとんどいないだろう。20世紀末から21世紀の初めにかけ、コンピュータの飛躍的普及を支えたのが他ならぬインテルという会社だ。 業界を代表する存在である同社が、なぜ凋落してしまったのか。その理由は、テクノロジー業界ではさほど珍しくもないものだ。
AI時代の大手半導体メーカーNVIDIAが5月24日、2023年2〜4月期決算を発表。売上高は前年比13%減の72億ドル、営業利益は15%増の21.4億ドルだった。 すでに知れ渡っているように、決算発表後の時間外株価は一時25%を超える急騰。5〜7月期の売上高予想が110億ドル(±2%)と極めて強気であることが、その背景にある。 これまでもNVIDIAは現代を代表するテクノロジー企業としての地位をほしいままにしてきた。あまりに力強い今後の見通しは、同社がさらに強大な企業になっていく予感を多くの人に想像させるのではなかろうか。
今の株式市場で力強いモメンタムを見せている企業に、スーパーマイクロコンピュータ(以下、スーパーマイクロ)がある。シリコンバレーに本拠をおく、サーバー製品などのメーカーである。 創業したのは台湾出身の起業家チャールズ・リャン(Charles Liang)。1993年よりサーバー関連製品の製造販売を続け、昨年は大きな波に乗った。2023年度第2四半期(=2022年10〜12月)の売上高は18億ドルで、前年比54%増。 同社が掲げるのは「アクセラレーテッド・コンピュート・プラットフォーム」。クラウドやAI、5G、それからエッジコンピューティングといった現代のコンピューティング需要を満たすための製品群だ。