ゴールドの歴史② あのニュートンが決定づけた?イギリス「金本位制」の始まり

ゴールドの歴史② あのニュートンが決定づけた?イギリス「金本位制」の始まり

前回の続き)

紀元前6世紀、リュディアのクロイソスが確立した「金」「銀」を使った通貨制度は、中世以降のヨーロッパにも引き継がれました。

東ローマ帝国(ビザンティン帝国)では、コンスタンティヌス一世が「ベザント金貨」をつくり、後に「中世のドル」と言われるほどの信頼性を誇りました。

当時の貨幣は、ハンマーを手で打ち下ろして1つずつ鋳造されました。この製造方法は、ほとんど見直されることなく、およそ1000年が経過します。

しかし、これらの硬貨には、どうしても「ハック」されてしまう、大きな問題がありました。

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