おはようございます。 11月16日は国際寛容デー。
1995年のユネスコ総会で「寛容の原則に関する宣言」が採択。翌年の国連総会で国際デーとして定められました。私も寛容さを磨くべく、毎朝犬のフンを拾っています。
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リクルートHDがコロナ禍からの復調を続ける。15日に発表された2021年4〜9月期決算は、売上収益が1兆3,659億円(前年比31%増)、営業利益は2,229億円(同198%増)にのぼった。
注目するポイント: 「Indeed」擁するHRテクノロジー事業が脅威の成長を見せる。世界的な採用需要の高まりが継続し、一方では求職者数は限定的なものにとどまっている。
7〜9月期における各セグメントの業績は次の通り。
売上収益2,144億円(前年比107%増)、調整後EBITDA864億円(同486%増)。米国のドルベース売上収益は前年比96%の拡大だった。
求職活動は1Qと比べると緩やかに増加したが、継続的に拡大する採用需要を満たすことにはならなかった。費用の伸びを売上収益が上回り、EBITDAマージンは40.3%と高水準にある。
販促領域は住宅、美容分野が売上収益の回復を牽引、結婚分野も増収。旅行分野は前年の「GoTo」からの反動で減収となった。飲食分野も厳しい状況が続いている。
Airビジネスツールでは「Airペイ」を中心にアカウント獲得が進み、Airペイアカウント数は24.1万件(前年比40%増)に。そのうち他のソリューションを併用するものは15.5万件だった。
主要地域で増収となり、前年比12%増。日本も増収だったが、コロナ禍で減少していた派遣スタッフの有給休暇取得率の上昇や派遣スタッフ募集費の増加により、収益性は低下した。
先日上場した電気自動車メーカーRivianが、市場で高い期待を受けている。車両生産を始めたのは今年9月からで、生産台数も少ない。それでも時価総額は1,100億ドルを超える。
注目する理由: 協業先のAmazonは、配送用に10万台もの車両を発注済み。目論見書提出時点で22.4%の持分を握る大株主であり、上場に際し2億ドル近い株式を追加で購入した。
現在もCEOを務めるRJスカーリッジ(38歳)は2009年にRivianを創業。子供の時から自動車と自然が好きで、近所のガレージで車を修理したりしていた。MITでは博士号を取得している。
生産開始したのはピックアップトラックの「R1T」。10月末時点では180台のR1Tを生産し、そのうち156台をすでに納車したという。しかし、このほとんどはRivianの従業員向けである。
単価7万ドル以上の7人乗りSUV「R1S」は12月に発売予定。計画では年末までに1,200台のR1Tと25台のR1Sを生産し、1,000台のR1Tと15台のR1Sを納車する。
消費者向けの二つの車両モデルで、10月末時点のプレオーダーは計55,400台。この需要全てを満たすには、2023年の終わりまでかかる見込み。Amazon向けに開発するEDV(Electric Delivery Van)は、2021年末までに10台を生産するという。
Strainer
国内の老舗BNPL(Buy Now, Pay Later)決済サービス企業、ネットプロテクションズホールディングスが、近く東証一部への新規上場を果たす。
海外ではBNPL決済サービスの「Afterpay」がオーストラリア史上最速と言われるほどの成長をみせ、今年8月には290億ドルでの買収を発表。
PayPal初期メンバーのマックス・レブチンが立ち上げた「Affirm」も上場以来、市場からの評価が高騰。時価総額はやはり300億ドル前後に達している。
今では注目の市場における国内のパイオニアがネットプロテクションズだ。「NP後払い」のスタートは2002年。こちらの記事では、ネットプロテクションズの略史からビジネスモデル、展開するサービスについて紐解いた。ぜひチェックしていただきたい。
この招待キャンペーンも結構長いことやってるわけですが、いまいち新鮮味がなくなって来ました。
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