おはようございます。 将棋の藤井聡太二冠が昨日、史上最年少の三冠を達成しました。
「史上」とはいつからなのだろうと思って調べたところ。最も歴史の長い「名人戦」開催が1935年から。初めて三冠を取ったのは1957年の升田幸三でした。
なお、かつては徳川時代から300年以上続いた「終生名人制」が取られていました。しかも三家の世襲制。今とはだいぶ趣が違いますね。
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「ビズリーチ」親会社のビジョナルが13日、2021年7月期本決算を発表。売上高は287億円(前年比11%増)、営業利益は23.7億円(8.3%増)に拡大した。
『BizReach』は5〜7月の売上高が68億円(前年比42%増)へと加速。企業におけるプロフェッショナル領域の採用再開が進み、パンデミックからの業績復調が続いた。
足元では持続的な成長のための投資を実行。下期に人材採用を再開したほか、オンライン・オフラインのマーケティング施策に継続投下。TVコマーシャルも実施し、ブランド構築・認知度向上を図る。
BizReach事業の営業利益(管理部門経費配賦前)は96.4億円で、売上に対し40.9%。スカウト可能会員数は138万人、年次利用中企業数は8,000社以上と、ともに拡大した。
採用管理ツールなどを提供する「HRMOS」も伸びている。ARRは12.6億円(前年比23%増)に拡大、利用中企業は941社(同18%増)。解約率の12か月平均は1.23%。営業利益(管理部門経費配賦前)は21億円の赤字だ。
ツクルバが9月13日、2021年7月期本決算を発表。売上高は16.2億円(前年比5.5%減)、営業損失は3.6億円だった。
コロナ禍による業績影響も底打ちし、4Qの売上総利益は過去最高水準まで回復。3か月間の売上高は前年比72%増の4.9億円、主軸のカウカモ事業は3.8億円を占めた。
リノベ物件のマーケットプレイス「カウカモ」はプラットフォームとしての成長を重視し、重要指標を「GMV」「テイクレート」に変更。
足元ではGMVが大きく拡大し、一方ではテイクレートが低下傾向。市場全体の在庫減少、およびリスクコントロール施策としてエージェントの外部化を進めた影響が出ている。
今後は売主サイドの強化により、GMVおよびテイクレートを引き上げていく計画。個人売主チャネルの開拓や再販事業者との連携強化、売却付帯サービスなどを推進する。
6月には佐護勝紀氏およびワングローブキャピタルから約10億円の資金調達を発表。佐護氏はゴールドマンサックス証券やソフトバンクGの経営幹部を歴任した人物として知られる。
2022年7月期の売上予想は24.5億円(51%増)、営業損失は8.9億円を見込む。当期を「再下限」としつつ、先行投資を進めていく計画だ。
Strainer
TechTargetという米国のメディア企業がある。
1999年に設立され、データセンターやストレージ、ネットワーキングなどITプロフェッショナル向けの専門メディアを数多く提供してきた。
2010年代には成長が伸び悩んでいたが、ここ数年成長が加速。パンデミック下で2021年の売上は大きな拡大を見込んでいる。
「メディアは儲からない」と言われる時代、独自の事業モデルを確立したTechTargetとはどんな会社なのか、先日の記事でご紹介した。是非チェックしていただきたい。
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