おはようございます。 先週のマイクロンの決算、売上高が前年比約3倍と凄まじい数字でした。米国企業の動きは興味深いものが多いので、今後も記事にしていきたいと思います。
Finboard
米オラクル(ORCL)が2026年3月10日に発表した2026年度第3四半期(2025年12月〜2026年2月)決算は、全指標で市場予想を上回りました。オーガニックベースで売上高と非GAAP EPSがともに前年比20%以上伸びたのは、実に15年以上ぶりのことです。
牽引役はAI基盤事業です。売上は前年比243%増と爆発的に伸び、マルチクラウドデータベースも同531%増と急拡大しました。クラウドアプリケーション事業も着実に成長しており、同社の収益構造がライセンス中心から「予測可能な定額課金型」へ大きく転換しつつあることを印象づけました。
同社はTikTok米国事業の分離に伴い15%の株式を取得したほか、2月には最大500億ドルの資金調達計画を発表。すでに300億ドルの投資適格社債と転換優先株を発行済みです。
決算説明会には共同創業者でCTOのラリー・エリソン氏、CEOのクレイ・マグーク氏とマイク・シシリア氏らが出席し、事業の現状と今後の見通しを語りました。
Adobeが2026年度第1四半期(2025年12〜2026年2月期)の決算を発表しました。売上高は64億ドル(前年比11%増、為替一定ベース)、非GAAPベースのEPSは6.06ドル(同19%増)と、好調な滑り出しを見せています。
決算と同時に大きなニュースが飛び込みました。
18年以上にわたりCEOを務めてきたシャンタヌ・ナラヤン氏が退任を表明したのです。ナラヤン氏は「Adobeを次の10年の成長に導く適切なリーダーを、取締役会とともに選定する」と説明。後任が決まるまではCEOとして指揮を執り、その後は取締役会長として新CEOを支える方針です。
事業面ではAI関連の勢いが際立ちます。AI特化型アプリケーションのARRは前年比で3倍超に成長し、月間アクティブユーザー(MAU)は全社で8.5億人を突破しました。一方、従来型のストック素材事業が想定以上に縮小するなど、AIへの移行に伴う構造変化も表面化しています。
業務自動化プラットフォームを手がけるUiPath(ユーアイパス)が、2026年1月期の通期決算を発表しました。同社は創業以来初となる通期でのGAAP黒字化を達成し、営業利益率の改善が鮮明になっています。
注目すべきはAI関連製品の浸透です。エージェント型AI、文書処理(IDP)、プロセスオーケストレーション「Maestro」を含むAI製品のARR(年間経常収益)は約2億ドルに到達。
CEOのダニエル・ダインズ氏は「AIが自動化への関心を改めて高めている」と強調。AIと従来型自動化(RPA)の相乗効果に強い自信を示しました。
2027年1月期にはARR 20億ドルの大台突破を見込んでおり、長期の営業利益率目標も30%へ引き上げました。規律ある経営と成長投資の両立が問われるフェーズに入っています。
Strainer
このニュースレターは無料でお楽しみいただけますが、もっと詳しく知りたい方には有料版の「プレミアムプラン(30日間無料体験)」もご用意しています。
このニュースレターでお伝えしているのは、有料記事の要約です。プレミアムプランに登録すれば、各記事を最後までお読みいただくことができます。また、要約記事の本数も3本→5本に増えます。ぜひこの機会にご検討ください!
メールが転送されましたか?こちらで登録しましょう。
有料版のニュースレターはこちら
もっと詳しく知りたい方へ: プレミアムプラン