オラクル、15年ぶりの「ダブル20%成長」──AI基盤と全方位クラウドが加速

Oracle Corporation

米オラクル(ORCL)が2026年3月10日に発表した2026年度第3四半期(2025年12月〜2026年2月)決算は、全指標で市場予想を上回りました。オーガニックベースで売上高と非GAAP EPSがともに前年比20%以上伸びたのは、実に15年以上ぶりのことです。

牽引役はAI基盤事業です。売上は前年比243%増と爆発的に伸び、マルチクラウドデータベースも同531%増と急拡大しました。クラウドアプリケーション事業も着実に成長しており、同社の収益構造がライセンス中心から「予測可能な定額課金型」へ大きく転換しつつあることを印象づけました。

過去5年間のORCL株価と出来高=Finboard

同社はTikTok米国事業の分離に伴い15%の株式を取得したほか、2月には最大500億ドルの資金調達計画を発表。すでに300億ドルの投資適格社債と転換優先株を発行済みです。

決算説明会には共同創業者でCTOのラリー・エリソン氏、CEOのクレイ・マグーク氏とマイク・シシリア氏らが出席し、事業の現状と今後の見通しを語りました。

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