おはようございます。 先日の閣議決定で、政府は「AI・半導体産業基盤強化フレーム」の下、先端半導体の量産・開発への重点投資を発表しました。企業の予見可能性を高めるための「複数年度の予算措置」と「新たな財源確保の枠組み」の検討に注目しています。
開示資料を元に作成
AIブームの最前線に立つNVIDIAが11月19日(現地時間)、2025年8〜10月期決算を発表。売上高は570億ドル(前年比62%増)に達し、営業利益は360億ドル(同66%増)となり、驚異的な成長を改めて示しました。
データセンター売上高は510億ドル(前年比66%増)を突破し、引き続き成長を牽引。AI技術をビジネスの根幹に据えるための世界的な投資ブームが、現時点では衰える気配がないことを示しています。
Finboard
ライブ配信アプリを手がけるミラティブが、2025年11月14日に東証グロース市場への新規上場を承認されました。2015年にDeNAの新規事業として始まり、2018年にMBO(経営陣による買収)を経て独立した会社です。
同社が提供する「Mirrativ」は、スマートフォン上で3Dアバター「エモモ」を作成し、手軽にライブ配信ができるのが特徴。ゲーム配信を中心に利用され、視聴者は「コイン」を購入して配信者に「ギフト」を送り、配信を盛り上げることができます。
配信者が受け取ったコインは、他の配信者への「再ギフト」として利用したり、一定基準を満たすと現金化することも可能。2025年9月時点で月間アクティブユーザー(MAU)に占める配信者の比率は31.8%。課金売上に占める配信経験者の割合は90.4%に達します。
本記事では、ミラティブの来歴を簡潔に振り返った上で、現在手がけているビジネスの詳細を開示資料をもとに読み解きます。競争の激しいこの領域で、同社はどのような成長戦略を描いているのでしょうか。
このところ、大手スポーツ用品メーカーの間で株式市場での評価が二分しています。ナイキやルルレモンといった企業の株価が低迷する一方、アシックスは絶好調。海外を中心に売上を伸ばし、収益性向上もあいまって時価総額は一時3兆円に到達しました。
今回取り上げるミズノ(会社名:美津濃株式会社)も、2023年から2024年にかけては株価が急上昇しました。ところが、その後は横ばいに転じ、2025年3月期の株価収益率(PER)は約13倍と、アシックスなどと比べると低水準です。
ミズノの業績自体は好調そのもの。2025年3月期(2024年度)は売上高2,403億円、営業利益208億円といずれも過去最高を更新しました。果たしてどのような状況にあるのか、今回の記事では開示資料をもとに近況を紐解きます。
Strainer
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