NVIDIA最新決算は業績堅調。CEOは「AIバブル」を否定、強気の見通しを再度強調

NVIDIA

AIブームの最前線に立つNVIDIAが11月19日(現地時間)、2025年8〜10月期決算を発表。売上高は570億ドル(前年比62%増)に達し、営業利益は360億ドル(同66%増)となり、驚異的な成長を改めて示しました。

データセンター売上高は510億ドル(前年比66%増)を突破し、引き続き成長を牽引。AI技術をビジネスの根幹に据えるための世界的な投資ブームが、現時点では衰える気配がないことを示しています。

AIインフラ投資でデータセンター事業が続伸

データセンター事業の拡大についてフアンCEOは、「AI工場」を世界中に建設する顧客達の意思の現れだと説明しました。同部門の売上510億ドルのうち、AIモデルの学習・処理を行う「Compute」は430億ドル。サーバー間の超高速通信を担う「Networking」は82億ドル(前年比162%増)でした。

フアンCEOは、AIインフラ投資が今後も続く根拠として、次世代アーキテクチャへの需要に言及しました。今年初頭から2026年の終わりにかけて、Blackwell(現行)とRubin(次世代)プラットフォームだけで、合計5,000億ドルの確実な売上見通し(ビジビリティ)を持っていると表明。

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