おはようございます。 大手牛丼チェーンのすき家が11年ぶりの値下げを発表しました。牛丼並盛はなんと30円も安くなるそうです。 ちなみに牛丼チェーン店ランキングは、1位がすき家、2位が吉野家、3位が松屋という調査結果が出ています。
Finboard
化粧品クチコミサイト「@cosme」を運営するアイスタイルが、2025年6月期の連結決算を発表しました。売上高は688億円(前年同期比22.6%増)、営業利益は31.6億円(同63.1%増)となり、いずれも過去最高を更新 。2度にわたり上方修正した会社計画をも上回る着地となりました 。
好調な業績を牽引したのは、国内のマーケティング支援事業とリテール事業です。EBITDA(営業利益に減価償却費などを加えた指標)は過去最高の約56億円を記録。コロナ禍の苦境から脱しただけでなく、その収益構造が新たなステージへと進んだことを示唆しています 。
今回の決算で特に注目すべきは、主要となる二事業の関係性です。実店舗とECからなるリテール事業の売上が前年比27%増を記録した一方、ブランド向けの広告などを手掛けるマーケティング支援事業の営業利益は同74.5%増。二つの事業が両輪となり、アイスタイルの業績を後押ししています。
今後の戦略として、ユーザーの購買やクチコミ投稿といった「ユーザーアクション」の総量を重視する方針。売上高1,000億円、営業利益80億円という中期事業目標の達成も見据えています 。本稿では決算内容もとに、アイスタイルに一体どのような変化が起きているのかを紐解きます。
開示資料を元に作成
半導体大手のNVIDIAが、2025年5〜7月期決算を発表しました。売上高は前年同期比56%増の467億ドル 、純利益は59%増の264億ドルに達して過去最高を更新。市場の予測も上回りました。
AI(人工知能)市場の拡大が依然として続いていることを示唆する一方、時間外株価は執筆時点で3%の下落。投資家の期待が過熱し、好業績を織り込んだ上昇が続いていたため、売りが先行しているなどと報じられています。
成長を支えるのは、依然としてデータセンター部門。売上高は411億ドルと、全体の約88%を占めています。この数字も前年比56%増と力強く、大規模言語モデルを中心とする生成AI需要の大きさを物語っています。
最新アーキテクチャ「Blackwell」関連の売上は前四半期比で17%成長。本格的な収益貢献が始まりました 。大手クラウドサービス事業者がデータセンター売上の約半分を占め、NVIDIA製品も世代交代しつつある様子もうかがえます。
一方で事業ポートフォリオには、他の動きも見られます。データセンター事業の一部であるネットワーキング部門の売上は、前年比で98%増。輸出規制により前期に多額の費用を計上した中国市場向け「H20」は、今四半期の中国向け売上はゼロでした。本記事では、そんなNVIDIAの現況について最新決算から紐解きます。
M&A
「ヤマハ」と聞いて、あなたは何を思い浮かべるでしょうか。風を切るモーターサイクル、水面を滑る船外機、あるいは工場の自動化を支える産業用ロボットかもしれません。
ヤマハ発動機の多岐にわたる事業ポートフォリオは、一朝一夕に築かれたものではありません。そこには、時代の変化を読み、果敢なM&A(合併・買収)によって事業の舵を切り続けてきた、知られざる戦略の航跡が存在します。
本記事では、ヤマハ発動機のM&Aの歴史を紐解き、同社が描いてきた成長と変革のストーリーとして描き出します。
創業期の基盤固めから、グローバル市場での覇権争い、そして「マリン版CASE」やスマート農業といった未来への布石まで。M&Aの取り組みを通して、ヤマハ発動機の次なる一手を見通していきます。
Strainer
このニュースレターは無料でお楽しみいただけますが、もっと詳しく知りたい方には有料版の「プレミアムプラン(30日間無料体験)」もご用意しています。
このニュースレターでお伝えしているのは、有料記事の要約です。プレミアムプランに登録すれば、各記事を最後までお読みいただくことができます。また、要約記事の本数も3本→5本に増えます。ぜひこの機会にご検討ください!
メールが転送されましたか?こちらで登録しましょう。
有料版のニュースレターはこちら
もっと詳しく知りたい方へ: プレミアムプラン