おはようございます。 投稿によると、Twitterは4月1日より旧来の認証マークを取り下げていきます。それが進むと青いチェックマークは、十中八九Twitter Blueを契約していることを示すことに。
これを面白く思わないのは一部のセレブリティです。今まで無料で特別にもらえたものが、お金を払えば誰でも手に入るようになった。Twitterの取り組みは、初めての大規模な「有料SNS化」の試みとも言えます。一年後、人々はどういう風にTwitterを使っているのでしょうか。
タカヨシ
ショッピングモールで増えつつある産直品などの直売ショップ「わくわく広場」をご存じだろうか。全国144店を展開する産直プラットフォーム型店舗である。
道の駅やJAの直売所のように採れたばかりの農産物とともに、総菜や弁当、パンなどもフロアに並ぶ、 “地産地消”をチェーン展開した稀有なビジネスだ。面白いのは、その日その日で並ぶものはバラバラで、空きスペースだらけの日もある。
小売店で欠品はご法度だ。しかし、「うちは欠品していいんです。品揃えはとうにあきらめています」と、わくわく広場を運営するタカヨシの代表取締役社長・黒田智也氏はにこやかに言う。
欠品OKだけでなく、わくわく広場は小売店ながら在庫ゼロという常識外れのビジネスだ。タカヨシはわくわく広場をビジネスの柱として、2021年12月に東証グロース市場に上場。店舗数に比例して流通総額や業績数字も右肩上がりだ。
目標は全国1,000店舗の出店を目指すわくわく広場。今回はビジネスモデルの解説とともに、このビジネスモデルを確立するまでのタカヨシの紆余曲折、今後の成長戦略を黒田氏に聞いた。
GENDA
UFOキャッチャーやプリクラが所狭しと並ぶゲームセンター。昔から変わっていないようにも見えるが、この数年でこの業界で合従連衡が起こったことはご存じだろうか。
台風の目になったのは2018年5月に創業したスタートアップ・GENDAだ。2020年12月にはセガグループ(現セガ)のゲームセンター事業を運営していたセガ エンタテインメントをM&A。たった4年で売上高381億円(2022年1月期)に急成長した。
経営トップは代表取締役会長の片岡尚氏と代表取締役社長の申真衣氏との2名体制。片岡氏はイオンのアミューズメント事業であるイオンファンタジーの元社長であり、申氏は前職ゴールドマン・サックス証券でマネージングディレクターに上り詰めた剛腕だ。もしかすると、申氏については雑誌『VERY』の専属モデルということでご存じの読者もいるかもしれない。
なぜGENDAはアミューズメント業界でのし上がることができたのか。今回は申氏にインタビューし、その強みと成長戦略について聞いた。
株式会社EISHIN
「採用手法が曖昧で効率が悪い」「採用担当者の工数が足りない」「採用しても短期間で退職してしまう」
経営者や採用担当なら、ひとつは心当たりがある課題ではないだろうか?
採用において重要なことは、応募から採用、そして入社までの各段階を分析し、課題を改善して施策を仕組み化すること。しかし、これを実行するには人事・採用担当者の工数が足りないことが多い。
今回は、そんな採用課題をまるっと解決する「採用CXクラウド」をご紹介する。
導入企業は課題分析を通して、以下のような採用の勝ち筋を見つけている。
・自社に合った採用手法を見つけて、応募数が昨年の3倍に拡大 ・採用担当者の工数が減り、面接数も2倍以上 ・早期退職が減り、活躍し続けられる人材を採用
採用に少しでも課題を感じている方は、採用CXという概念を知るだけでも価値がある。ぜひチェックしていただきたい。
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開示資料より作成
ここ数年で大きな変貌を遂げた米国企業の一つに、AMN Healthcare Services(以下、AMNヘルスケア)がある。これまた日本ではほぼ誰も知らないような会社だが、業績の伸びは目覚ましい。
AMNヘルスケアが手掛けるのは、医療産業に特化した人材サービスだ。医師や看護師、医療翻訳、さらには経営人材まで幅広いソリューションを展開。医療機関は固定スタッフから有期雇用まで必要な人材を採用することができる。
十年前まで利益率の低い医療系派遣会社に過ぎなかったAMNヘルスケアは、なぜ数年で大きな変貌を遂げたのだろうか。その背景にはコロナ禍もあるが、同社が取ってきた戦略的打ち手もある。今回の記事では、今後の展望と合わせて紹介する。
今回の記事では、動画配信SaaS「Vimeo」の現在について特集する。インターネットを日々お使いの方ならば、おそらくは目にしたことがあろう存在だ。
Vimeoの来歴は一風変わっている。2004年に創業したとき、母体は大学生数名が立ち上げたベンチャー、Connected Venturesだった。そこでの代表サービスは『CollegeHumor』。今なお人気のインターネットコメディ事業である。
CollegeHumorは1999年に数人の大学一年生によって誕生。Webサイトの開発を担ったのがVimeo共同創業者のジェイコブ・ロドウィックだった。2006年にはIACがConnected Venturesの過半数を取得。このとき、「偶然」手に入れたのがVimeoだった。
同じ2006年には、GoogleがYouTubeを16.5億ドルで買収。インターネット動画時代がまさに始まろうとしていた。IAC側も大きな可能性を感じ、ロドウィックらをVimeoに専念させることにした。
Shutterstock
今回ご紹介するのもまた、非常にユニークな会社だ。米国のテクノロジー企業、Immersion Corporation(以下、イマージョン)である。
イマージョンが開発したのは「触覚(haptic)」技術。タッチパネルやゲーム機のコントローラーに搭載する「あたかもモノに触れているような感覚」をデジタルで実現する。
その技術は折り紙付きで、2020年にソニーから発売された『PS5』のコントローラーにも実は搭載されている。その他にもサムスン、グーグル、パナソニック、任天堂など名だたる企業が顧客として名を連ねている。
イマージョンは1993年、まだパソコンすら完全に普及していない時代に創業した。創業者はルイス・ローゼンバーグ(Louis Rosenberg)という人物。300以上の特許を持つ発明家であり、起業家だ。
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