スタートアップでも大手をM&Aして急拡大!総合エンタメ企業目指すGENDA・申社長が語る成長戦略
GENDA
UFOキャッチャーやプリクラが所狭しと並ぶゲームセンター。昔から変わっていないようにも見えるが、この数年でこの業界で合従連衡が起こったことはご存じだろうか。
台風の目になったのは2018年5月に創業したスタートアップ・GENDAだ。2020年12月にはセガグループ(現セガ)のゲームセンター事業を運営していたセガ エンタテインメントをM&A。たった4年で売上高381億円(2022年1月期)に急成長した。
経営トップは代表取締役会長の片岡尚氏と代表取締役社長の申真衣氏との2名体制。片岡氏はイオンのアミューズメント事業であるイオンファンタジーの元社長であり、申氏は前職ゴールドマン・サックス証券でマネージングディレクターに上り詰めた剛腕だ。もしかすると、申氏については雑誌『VERY』の専属モデルということでご存じの読者もいるかもしれない。
なぜGENDAはアミューズメント業界でのし上がることができたのか。今回は申氏にインタビューし、その強みと成長戦略について聞いた。