今回はオーストラリア発のSaaS企業、アトラシアン(Atlassian Corporation)について調べます。 インターネット業界に勤めている方なら一度は同社の製品を利用したことのある方が多いのではないでしょうか。
テクノロジー企業といえば、ベンチャーキャピタルから資金調達を行い、プロダクトやサービスの開発にアクセルを踏み、利益確保の前に市場シェア獲得、ユーザーの囲い込みなどを行う企業が多い。またテック企業は上場時に売上成長率が見込まれれば赤字の場合も多々あり、上場後数年してから黒転する企業などもある。Atlassianはテック企業のなかでも黒字をキープしている企業である。今回はアトラシアンの業績の内容を簡単に見てみる。2002年にオーストラリでScott Farquhar氏とMike Cannon-Brookes氏がエンタープライズ向けソフトウェア企業を設立。Atlassianの主力製品はSlackと競合する企業やチームのための無料ホスティング型プライベート チャットサービスのHipChat、スケジュール管理のJIRA、コンテンツの制作と管理のConfluenceなどのサービスなどがある。現在の収益の柱の一つである、HipChatは2012年に買収した事業である。またサードパーティデベロッパのためのマーケットプレース Atlassian Marketplaceでは$120Mものレベニューがある。