組織拡大で営業赤字になるも市場評価は高いオーストラリア発のSaaS企業「アトラシアン」

今回はオーストラリア発のSaaS企業、アトラシアン(Atlassian Corporation)について調べます。

インターネット業界に勤めている方なら一度は同社の製品を利用したことのある方が多いのではないでしょうか。

チームコラボレーションツールという性質上、プロダクト自体は賛否両論で好き嫌いはその人次第といった面が強いですが、アトラシアン自体は成長を続け、2015年にナスダックへの上場を果たしています。


本エントリでは、アトラシアンの創業ストーリーについて断片的な情報をまとめるとともに、事業内容や決算数値について掘り下げていきたいと思います。


アトラシアンの歴史と独特な会社文化

アトラシアンは2002年にスコット・ファークァー(当時21歳)とニューサウスウェールズ大学で知り合ったマイク・キャノンブルックス氏という2人の学生エンジニアにより創業されました。

当時、IBMやプライスウォーターハウスクーパースなどでインターンを経験したファークファー氏は、ビジネスソフトのひどさを目の当たりにし、自分ならもっと良いものが作れると考えて起業します。

会社を設立したあとすぐ、大企業のアメリカン航空からの受注を獲得。実際に製品を利用する現場エンジニアの口コミを中心に認知を広げていったようです。

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