GrubHub Inc. 事業内容・ビジネスモデル

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時価総額 117億6858万3000 ドル
銘柄コード GRUB(NYSE)

グラブハブはシカゴに本社を置くオンデマンドフードデリバリー企業。
2004年にシカゴにて創業。2013年に同業社のSeamlessと合併を発表。
2014年にニューヨーク証券取引所に上場。2015年にDelivered Dishを買収。2016年にLAbiteを買収。
現在も利用者とレストランをマッチングするサービスを提供し、利用者数を伸ばしている。


事業内容とビジネスモデル

沿革・企業概要

Grubhub Inc.(グラブハブ)は、レストランの料理をピックアップし、デリバリーするオンラインプラットフォームサービスを提供する企業である。全米数千の都市に住む人々に利用されており、テイクアウトの体験を変革することに注力して事業を展開している。

各レストランにとって、Grubhubはフルメニュー価格でより利益率の高いテイクアウトの注文を生み出すサービスを提供する企業である。Grubhubは、紙のメニューや電話での注文に関連した強力な「テイクアウトマーケットプレイス」を有しており、その成長に伴ってレストランと消費者のの双方に付加価値を創造するプラットフォームを運営している。

テイクアウトのための広告は、一般的に地元の家庭にメニューを配布したり、地元の出版物に広告を掲載したりして行われているが、非効率的であることが多く、成功の確証もなく前払いが必要である。一方、Grubhubは、お腹を空かせてテイクアウトを購入する準備ができた瞬間に、人々が地元のレストランにダイレクトにアクセスすることを可能にする。

事業内容・サービス内容

Grubhubは、プラットフォーム上のレストランパートナーに、主にパーセンテージベースの注文ごとの手数料を請求することで収益を獲得している。多くの市場において、Grubhubは、自社で出前業務を行っていないレストランにも、テイクアウトサービスを提供するためのプラットフォームを提供している。消費者にとって、従来のテイクアウトの注文プロセスは、紙のメニューを使ったり、忙しいレストランの従業員に電話で注文を伝えたりと、イライラすることが多いものであったが、Grubhubでの注文は消費者にとって楽しい体験であり、簡単に注文することができる。これによって、消費者が地元のレストランを検索するだけで好みの料理を注文することができる。インターネットに接続されたどのデバイスであれば、いつでもどこでも正確かつ効率的に注文できることが魅力である。

また、Grubhubは、消費者に注文やステータスに関する情報と透明性を提供し、発生する可能性のある問題を解決する仕組みを持っている。そのため、消費者が評価の低いレストランを避け、評価の高いレストランで注文することができる。さらに、前回の注文、好み、支払い情報を保存することで再注文を便利にし、消費者の利用の頻度を促進している。

Grubhubの収益は、主に消費者がGrubhubのプラットフォーム上で注文をした場合に発生する。レストランパートナーは、Grubhubのプラットフォームで処理された注文に対して、通常は取引の何%かの手数料を支払う。レストランパートナーは、より高い料金を支払うことを選択することができ、これは、プラットフォーム上でレストランパートナーの知名度と消費者に対する露出に影響を与える。さらに、Grubhubのデリバリーサービスを利用するレストランパートナーは、それらのサービスを利用した取引に対して追加の手数料を支払うことで、自社でデリバリーサービスを持たずとも、料理を消費者までは運ぶことができる。

ほとんどの注文では、注文が行われた際に、消費者はクレジットカードを使用してGrubhubに食事の代金を支払っている。これらの取引では、Grubhubは支払処理業者から支払処理手数料を差し引いた食卓の注文総額を回収し、手数料やその他の手数料を差し引いた純収益を飲食店に送金している。Grubhubは通常、資金を蓄積しており、純収益を少なくとも月次でレストラン・パートナーに送金する。

10-K(提出日:2020年2月18日)