手間いらず 事業内容・ビジネスモデル

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時価総額 358億2700万 円
銘柄コード 2477(市場第一部(内国株))

比較.com 株式会社は、東京恵比寿に本社をおく企業。2003年に総合比較サイトの運営を目的として設立。2005年にはロボット型比較検索エンジンによる価格比較サービスを開始し、2006年東証マザーズ上場。事業内容は比較サイト「比較.com」の運営と、予約サイトコントローラ 「手間いらず.NET」「TEMAIRAZU STANDARD」「TEMAIRAZU ADVANCE」「TEMAIRAZU PRO」の開発・提供。

事業内容

手間いらず株式会社は、「アプリケーションサービス事業」と「インターネットメディア事業」の2つの事業で構成されている。

「アプリケーションサービス事業」では、ホテルや旅館などの宿泊施設に対して、複数の宿泊予約サイトや宿泊予約エンジンの在庫、料金などを一元管理できるサービスである宿泊予約サイトコントローラー『TEMAIRAZU』シリーズの提供を行う。

「インターネットメディア事業」では、比較サイト『比較. com』を中心とした広告媒体の運営を行っている。『比較. com』では、ショッピング、プロバイダー、旅行、資産運用など様々な分野の商品・サービスについての情報を提供するほか、アフィリエイト広告業務、出店広告業務、固定広告業務なども行っている。

経営方針

手間いらず株式会社では「世界中のモノやコトとの連携で人々の手間を無くし、それによって創出されるたくさんの出会いや時間などが、社会を豊かにしていくことを目指す」という基本方針を基に経営している。

経営規模に関する指標として売上、収益性に関する指標として売上高営業利益率を特に重視している。売上高の成長とともに、顧客に高付加価値の製品を提供し、高い売上総利益率を確保することが、株主価値を向上できるものとしている。

経営戦略

『TEMAIRAZU』の基本性能部分の改修や機能のさらなる充実に加え、宿泊施設の販売機会拡大のため、予約サイトやシステムなどとの連携を増やし、さらに営業体制やプロモーションの強化により、新規契約とバージョンアップの増加を見込んでいる。

一方で、インターネットメディア事業の比較サイト『比較. com』については、抜本的な事業構造の見直しのため、サービスの統廃合やコンテンツの再構築を行うも、売上減少を見込んでいる。

また間接部門においても、営業管理、教育体制の整備、リスク管理のため、それらに関連した費用の増加を見込んでいる。

経営課題

手間いらず株式会社は、対処すべき課題として「サービスレベルの向上」「営業力の強化」「優秀な人材の確保および育成」「組織体制の整備」「内部統制の強化およびコーポレート・ガバナンスの充実」の5つを挙げている。

「サービスレベルの向上」においては、より多くの宿泊施設とユーザー獲得のために、サービスの品質向上を進め、新規サービスの開発や機能追加によって、ユーザーニーズに応えられるサービスづくりに取り組むとしている。

また「営業力の強化」においては、営業力の強化と人員の早期育成が重要としている。そのため、教育研修制度の充実、営業ツールやマニュアルなどの整備、営業活動に集中できるようサポートする部門、また既存の営業人員の育成や人員の採用などを推進していく方針である。

そのほか、優秀な人材の確保とバランスの取れた組織体制の整備、内部管理体制の強化なども進めていくとしている。