消費財

日用品・食品・飲料・化粧品・アパレルなど、ブランドを持つ消費財メーカーのリストです。

ナイキ、新CEOヒル氏が挑む「原点回帰」 —— 割引乱発の反動と復活への鍵

ナイキ、新CEOヒル氏が挑む「原点回帰」 —— 割引乱発の反動と復活への鍵

2025年3月20日、ナイキの2025年度第3四半期決算(12〜2月期)が発表された。売上高は前年同期比9%減の113億ドル、1株当たり利益も0.54ドルと前年から30%の減益だった​。世界最大のスポーツ用品ブランドである同社は、近年の在庫過多に伴う大規模な値引き販売に直面し、ブランド価値の低下と収益悪化に悩んでいる。 この立て直しを託されたのが、昨年10月に就任したエリオット・ヒルCEOだ。ヒル氏は就任後初の決算説明会で、自社の「スポーツDNA」を呼び覚ますブランド再定義と、販路戦略の見直しによる業績回復策を示した。ナイキはいま、市場シェア拡大と利益率維持のジレンマにどう挑もうとしているのか。本稿では、同社の現状と新戦略を5つの視点から分析する。 割引乱発が招いたブランド価値の低下

グローバル
米国のチョコレート大手「ハーシー」に大逆風。カカオ価格が高騰も2025年は改善へ?

米国のチョコレート大手「ハーシー」に大逆風。カカオ価格が高騰も2025年は改善へ?

米国のチョコレート市場で大きな存在感を誇るハーシー(HERSHEY)に、かつてない逆風が吹いている。 ハーシーは1894年に生まれた老舗ブランドで、同社によれば米国でのチョコレート市場シェアは45%にのぼる。キャンディ・ミント・ガム市場でも31%を牛耳っているという、米国を代表する菓子メーカーの一つだ。 2023年の投資家向けイベントでは「次の三年超にわたって二桁%の成長を続ける」と豪語した。ところが、その後の進捗は思わしくない。

グローバル
業績堅調でも株価低迷を続ける「ペプシコ」の現在。風当たり強まる中”ポジティブ”な打ち手をアピール

業績堅調でも株価低迷を続ける「ペプシコ」の現在。風当たり強まる中”ポジティブ”な打ち手をアピール

米国の大手スナック・飲料メーカーであるペプシコが、株式市場での低迷にあえいでいる。 ペプシコは「ペプシコーラ」に加え、「マウンテンデュー」「フリトレー」「ドリトス」「ゲータレード」など様々な商材を扱う。飲料特化で優良企業となったコカコーラ社とは対照的に、多くのブランドを取り込むアプローチで拡大してきた企業だ。 Finboard 業績そのものは一見堅調で、2023年には915億ドルを売り上げた。営業利益は120億ドル。いわゆる増配企業としても知られ、2024年には52年連続で増配を行なったことをアピールした。

グローバル
Nike本決算!減収予想で株価急落、リストラ効果で利益水準は堅調

Nike本決算!減収予想で株価急落、リストラ効果で利益水準は堅調

大手スポーツ用品ブランドのナイキが6月27日、2024年3〜5月決算を発表。同社にとっては第4四半期だ。 売上高は前年比1.7%減の124億ドル、税引前利益は38%増の17.3億ドルだった。減収増益という結果だが、決算発表翌日の株価は約20%もの暴落。投資家も阿鼻叫喚である。 「2025年5月期は、変革の一年になるだろう」とナイキのCEO、ジョン・ドナフーは発言した。これまでの一年で、ナイキは新製品の発表やドイツサッカーとの契約など、衆目を集める取り組みを多く展開した。

グローバル
ナイキ 3Q決算!成長鈍化で株価低調、パリ五輪を見据えホールセール戦略強化へ

ナイキ 3Q決算!成長鈍化で株価低調、パリ五輪を見据えホールセール戦略強化へ

大手スポーツ用品メーカーのナイキが3月21日、2023年12月〜翌2月期決算を発表。売上高は前年比0.3%増の124億ドル、営業利益は同じく5%減の14億ドルだった。 このところ、株式市場におけるナイキの評価はふるわない。株価は2021年11月にピークをつけ、その後は低調。依然として復調の様子は見えない。それでも時価総額は目下1,422億ドルにのぼり、株価収益率は27.6倍。業績に対して特に評価が低いという水準ではない。 ジョン・ドナフーCEOは決算発表で「第3四半期(12〜2月)の業績は想定通りだった」とコメント。その一方で、「ナイキはポテンシャルを十分に発揮していない」と続けた。

グローバル
米国のチョコレート首位「ハーシー」の歴史と直近数年で売上が加速した背景

米国のチョコレート首位「ハーシー」の歴史と直近数年で売上が加速した背景

ハーシーズ(Hershey's)と言えば、世界でもっとも有名なチョコレートブランドの一つだ。1894年にミルトン・ハーシーによって設立され、100年以上にわたって人気ブランドとしての地位を保っている。 日本でも目にしたり、食べたことのある方は決して少なくないだろう。しかし、販売元であるハーシー社が今もなお成長を続けていると言ったら、意外に思う人が多いのではなかろうか。 2022年における売上高は104億ドル(前年比16%増)、営業利益は22.6億ドル(同11%増)だった。同社によると、米国におけるチョコレート市場シェアは45%にのぼるという。

グローバル
コーラ戦争の傍ら世界有数の食品メーカーにもなった「ペプシコ」の今昔

コーラ戦争の傍ら世界有数の食品メーカーにもなった「ペプシコ」の今昔

世界有数の飲料・食品メーカー、ペプシコが10月10日、2023年6〜8月期決算を発表。売上高は前年比6.7%増の235億ドル、純利益も14%増の30.9億ドルとなった。 ペプシコは成熟した企業だ。代表製品である「ペプシコーラ」は125年の歴史を有する。会社全体の売上高は2011年から横ばいの状況が続いていたが、ここ数年は拡大基調へと転じている。 傘下に食品メーカーも有するペプシコは、売上規模ではコカコーラの二倍近い。収益力では資本効率を徹底的に追求するコカコーラに劣り、時価総額では今なお後塵を拝する。

グローバル
高級ヨガウェア「ルルレモン」が好調!中国でも急成長するアスレジャーブランドの展望

高級ヨガウェア「ルルレモン」が好調!中国でも急成長するアスレジャーブランドの展望

ヨガウェアブランドのルルレモン(lululemon athletica)が好調だ。2023年4〜6月の売上高は22億ドル(前年比18%増)に拡大、通期での売上予想を95.1〜95.7億ドルに引き上げた。 既存店売上高は前年比で11%もの拡大。為替影響を除外すると13%増だった。インフレ影響をものともせずに、根強いブランド人気を誇っている。 株式市場における評価も堅調だ。同社は2021年までにかけて株価を急上昇させた企業の中では珍しく、あまり大きく下落していない。現在はピーク時から約15%ほど下げた水準。2023年は年初来20%上昇した。

グローバル
スモークフリーを目指す世界的タバコ会社「アルトリア」の現在

スモークフリーを目指す世界的タバコ会社「アルトリア」の現在

現代の資本市場において、タバコ産業は微妙な環境におかれている。 商売としての「儲かり具合」は折り紙付きだ。米国で主に展開するアルトリアグループの場合、2022年の売上高251億ドルに対して原価は64億ドル(売上の26%)。 マーケティングや一般管理費用は計23億ドル(同9.2%)で、実力値として64%を超える営業利益率を有することになる。現実にはタバコ販売への課税(同18%)により、営業利益率は47%にとどまる。

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VANSやSupremeを傘下に持つ「VFC」突然辞めたCEOの代役が決定!高配当を維持できるか?

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アパレル企業の集合体、VFコーポレーションの株価が低迷している。 靴のVANSやティンバーランド、アウトドアのザ・ノースフェイス、ファッションブランドのシュプリームなどを傘下にもつ企業。歴史は長く、創業は1899年にさかのぼる。 戦争や恐慌など幾多の荒波を乗り越えてきた同社だが、このところ業績は低迷。株価も下落基調で、2020年のピーク時から五分の一程度の水準まで落ち込んでしまった。

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