三井グループ系の総合エンジニアリング会社である東洋エンジニアリングが株式市場での注目を集めています。主力とするのはプラント建設における設計、調達、建設を一括して請け負う「EPC事業」。特に肥料や石油化学プラントの分野で多くの実績を持っています。 東洋エンジニアリングは1961年に設立され、国内外に拠点を展開。近年ではインドや中国などの海外グループ会社と連携したグローバルな遂行体制を敷いてきました。業績推移は決して常に順風満帆とは言い難いもので、本年度(2026年3月期)の中間決算でも、営業損益が42億円の赤字に転落しています。 この赤字の主因は、ブラジルや国内の特定プロジェクトにおける工事終盤のコスト増です。一見すると厳しい状況ですが、一方で投資家の視線は冷めきっていません。その理由は、将来の収益源となる「受注高」が前年同期比で約2.5倍へと急増しているためです。
水と日光があれば培養可能な「藻類」の利用が広がっている。パームや大豆などよりも効率よく油やタンパク質を生成できるため、食料品や燃料の代替品として活用されている。砂漠などの乾燥地域でも培養が可能で、CO2を吸収しながら増殖する性質から、脱炭素の観点でも注目を集める。 数十年前からクロレラやスピルリナなどが機能性食品や着色料として認知されており、現在では抽出したオイルなどが、化粧品などにも使用されている。藻類から作る化学品の研究も盛んだ。 藻類の応用性や環境負荷の少なさに商機を見出し、他業種からの新規参入も相次いでいる。今回の記事では国内の企業を中心に、最近の動向を紹介する。 油は2倍、タンパク質は16倍の生産効率