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2023年05月19日 14:58
森永乳業 eiicon新規事業立ち上げ事例「酪農マルシェ みるくのえん」
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eiiconが運営を支援する社内新規事業創出プログラム「Mori “NEW”(モリ ニュー)」初の事業化! こだわり商品を移動販売し、6次産業化に取り組む酪農家を支援!

 日本最大級のオープンイノベーションプラットフォームAUBA(アウバ)を運営する株式会社eiicon(エイコン 本社所在地:東京都港区虎ノ門、代表取締役社長:中村 亜由子、以下 eiicon)は、eiiconが企画・設計・運用など運営全般を強力に支援する、森永乳業株式会社(本社所在地:東京都港区芝、代表取締役社長 大貫 陽一、以下 森永乳業)および森永乳業グループによる社内新規事業創出プログラム「Mori “NEW”(モリ ニュー)」にて、提案のあった、6次産業化に取り組む酪農家のこだわり商品を移動販売する新規事業を「酪農マルシェ みるくのえん」として2023年5月より事業を開始することを発表いたします。
 「酪農マルシェ みるくのえん」は、「Mori “NEW”」初の事業となります。

森永乳業による新規事業「酪農マルシェ みるくのえん」

□森永乳業による移動販売車の新規事業「酪農マルシェ みるくのえん」概要 森永乳業の乳製品への知見が、酪農家の販売乳製品の付加価値を向上!
 森永乳業グループは、酪農家の生産性向上をサポートしている那須岳麓農場の運営や、畜産バイオマス発電施設と排水処理施設を兼ね備えた酪農・畜産におけるふん尿処理システム「MO-ラグーンfor Dairy」の開発などを通じて、“サステナブルな酪農乳業界”の実現を目指しています。
 このたび、酪農家が6次産業化の取り組みで加工・販売しているこだわりの商品(ヨーグルトやチーズなど)を集め、移動販売車(屋号「酪農マルシェ みるくのえん」)で販売代行する新規事業を立ち上げます。
6次産業化に取り組む酪農家のなかには、販路の確保など、さまざまな課題を抱えている方々もいらっしゃいます。酪農家が加工した商品に、森永乳業が長年にわたる研究・開発・販売で培った知見を活かします。具体的には、「①森永乳業の風味の専門家が、同じ種類の乳製品について牧場毎の味の違いを視覚化する味マッピング」、「②経験豊富な商品開発担当者や有資格者が商品のおすすめポイントをコメントしたPOPの作成」など、お客さまに対して好みの味探しや味比べする楽しみ、商品の楽しみ方の提案などを実施してまいります。
なお「酪農マルシェ みるくのえん」には、株式会社ShareTomorrowの移動商業プラットフォーム「&MIKKE!」の移動販売車を活用いたします。

□森永乳業グループによる社内新規事業創出プログラム「Mori “NEW”」について
 森永乳業グループでは、「非連続成長」というコンセプトのもと、新規事業戦略、オープンイノベーション戦略の実行に取り組んでいます。2022年4月「非連続的成長推進室」を経営企画部内に発足させ、同年7月より、グループ初、全社部門・役職を問わずにビジネスアイデアを募集する社内新規事業創出プログラム「Mori“NEW”2022」を始動(運営支援:株式会社eiicon)。141件の応募の中から、現時点で4件のビジネスアイデアが事業化に向けた準備を進めています。
□参考:森永乳業グループの新たな事業の柱は生まれるか?森永乳業グループ社内新規事業創出プログラムの全貌と成果。(2023年2月16日 TOMORUBA記事): https://tomoruba.eiicon.net/articles/4023