営業利益率が33%にまで向上したNVIDIAの四半期決算数値まとめ

NVIDIA

いわゆるディープ・ラーニング領域において不可欠なGPUのメーカーとして注目を集めるNVIDIA社の2018年1月期の3Q決算が出ました。

業績ハイライト

・売上高は26億4000万ドル(YoY+32%)

・GAAP EPS(一株あたり利益)は1.33ドル(YoY+60%)

・全てのプラットフォームで成長

・四半期の現金配当は7%増加し、一株あたり0.15ドルに。来期は株主に12億5000万ドルを配当する予定

創業者・CEOのJensen Huang氏によるコメント

「全ての成長領域において素晴らしい四半期だった。世界中の産業がAIの採用に向けて加速している。

私たちのVolta GPUは、全ての主要なインターネットサービスやクラウドサービス事業者やコンピュータ・メーカーたちによって使われている。

新しいTensorRT推論加速プラットフォームにより、超大規模なデータセンターにおける成長が可能となった。

ゲーム関連事業では、GeForceとNintendo Switchが最大の成長要因となった。また、ロボタクシーのための新しいDRIVE PX Pegasusは世界中の企業によって採用された。

私たちは継続的な成長のために良いポジションにいる。」


四半期業績の推移

それでは、ここからは実際の事業数値を四半期ごとに追ってみます。

まずは四半期業績の推移をみてみます。

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