MonotaRO本決算:時価総額で楽天超え 21年度も連続最高益へ

MonotaRO本決算:時価総額で楽天超え 21年度も連続最高益へ

MonotaRO

工具など事業者向け資材のインターネット販売を手がけるMonotaROが2月2日、2020年12月期の本決算を発表した。顧客基盤の拡大に拍車がかかり、快進撃が止まらない。

売上高は1573億円(前年比+19.7%)、営業利益は196億円(同+23.8%)。直近の10年ほどは前年比で2割の増収が続き、営業利益は11期連続で過去最高を更新した。

今回あわせて発表した2021年12月期の業績予想では、コロナ影響は見通しづらいものの、成長がさらに加速する見通しだ。

決算内容を元に、改めてMonotaROの足元の状況について確認したい。

登録口座数が34%の伸び

インターネット通販専業のMonotaROにとって、売上高と比例する指標として重要なのが登録口座数だ。

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