Amazon4Q決算:ベゾス退任発表!巨大な物流投資と次期CEOの横顔
Amazonが2月2日(現地時間)、2020年10〜12月期、および通期決算を発表した。
10〜12月期の売上高は前年比44%増の1255億ドル。先日発表されたApple社をさらに上回り、大幅な増収を実現している。
営業利益は同じく69億ドル。呆れるほど高収益なGAFAMの他4社とは差があるが、利益額も大きく拡大していることが分かる。
今回、何より大きなニュースは創業者ジェフ・ベゾスのCEO退任が発表されたこと。退任は2021年3Q(7〜9月)を予定し、次期CEOにはアンディ・ジャシーが就任する。クラウド事業のトップを務めてきた人物だ。
Amazonについて語るべきことはあまりに多い。今回は直近の状況について確認した上で、ベゾスによる書簡の内容、アンディ・ジャシーとはどんな人物かについても軽く紹介する。
Amazonの足元の業績を牽引しているのは、中核事業でもあるオンライン直販(Online Store)である。