全世界で1.6万店舗を展開!FC加盟店のEBITDAを4倍に改善した「Domino's Pizza」

全世界で1.6万店舗を展開!FC加盟店のEBITDAを4倍に改善した「Domino's Pizza」

ドミノ・ピザ

今回は、アメリカのデリバリーピザ企業「Domino's Pizza」(ティッカーシンボル:DPZ)について取り上げていきます。 

ドミノ・ピザの1960年にTom Monaghan氏とその兄弟が創業した企業。ミシガン州の「DomiNick's」というピザ屋を、兄弟が900ドルの借金をして買収したことが始まりです。創業後、ドミノ・ピザの店舗数は急速に増加。現在では全世界で1.6万店舗を展開する超巨大企業にまで成長しています。

米国のデリバリーピザ市場ではシェア率No.1。米国のファストピザ市場(デリバリー+店内飲食)でもシェア率No.1を誇っており、名実ともにアメリカを代表するデリバリーピザ企業となっています。

業績はここ数年右肩上がりに増加。特に2017年から2018年にかけては23.1%の増収を果たしています。

創業60年の老舗デリバリーピザ企業が近年、急速に増収しているのはなぜなのでしょう?今回のエントリでは、増収の要因に加え、FC加盟店のEBITDA(税引前利益に特別損益、支払利息、減価償却費を加えた値)を4倍に改善した戦略についても見ていこうと思います。

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・1日に〇〇万枚のピザを販売
・2018年の増収はFC店から〇〇を徴収したため
・店舗数は7年で〇〇倍
・〇〇でFC加盟店のEBITDAが4倍に
・原価率低下も〇〇が加わり、コスト構造は悪化

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