11月に上場承認された国内企業を総チェック②

11月に上場承認された国内企業を総チェック②

IPO 関連資料

前回の続き)

先日に引き続き、今回も11月に新規上場が承認された企業の事業概要や業績、新規上場の仮条件などについて確認する。評価額は数十億円から500億円規模まで幅広い。

スマートCRMを提供「ビートレンド」

ビートレンドはスマートCRMプラットフォーム「betrend」を提供する企業。

2000年に設立し、モバイルマーケティングのASPサービスを展開してきた。2010年にサービス名称を「betrend」に改称し、CRM機能を強化。スマートフォン対応も強化し、現在に至る。

導入実績は2,500社、35,000店舗にのぼる。導入することで、メールやアプリ、ポイントカードなど多方面に散らばった顧客情報を一元管理することができる。

業績は右肩上がりに拡大しており、今期は3Q累計で売上6.3億円、経常利益0.8億円となっている。売上高のリカーリング比率は75.8%(2019年)。

スマートCRMサービスの契約企業は現在124社、利用会員数は1,504万人にのぼる。ARR(年間経常収益)は3.2億円。

もう一つの事業はメールマーケティングサービスで、こちらは2019年末時点で540社と契約。ARRは約3.0億円である。

平均月次解約率はスマートCRMサービスが0.6%なのに対し、メールマーケティングサービスは1.5%とやや高めだ。メール配信機能だけでは離脱する可能性も高いことがわかる。

株式の想定売出価格は2,680円、上場時発行済株数は1,028,800株。想定時価総額は27.6億円となる。上場先はマザーズ、上場日は12月17日である。

多言語コールセンターなど「インバウンドテック」

インバウンドテックはインバウンド業務を中心とする多言語コールセンターを提供する企業。

続きを読むには

こちらの記事は現在、「1記事無料」キャンペーン対象です。
無料ニュースレターにご登録後、ログインすれば1記事までお読みいただけます。