おはようございます。 1969年の今日、米国で『セサミストリート』が放送開始されました。
1960年代のアメリカは公民権運動に揺れた時代。創設者らは「テレビを教育に使えないか?」という考えからセサミストリートを考案。今や150か国以上で展開する、超絶怒涛の子供向け番組であり続けています。
Roblox Press Kit
子供に人気のゲームプラットフォーム「Roblox」が11月8日、2021年7〜9月期決算を発表。売上高は5.1億ドル(前年比102%増)、営業損失は7,745万ドルだった。
注目するポイント: Robloxも「メタバース」を掲げる企業の一つだ。エンゲージメントの高さを第一の優先事項とし、全世代をプラットフォームに受け入れる取り組みを進める。
1日あたりのアクティブユーザー数(DAU)は4,730万人(前年比31%増)。巣ごもりからの反動がある中で成長を続けている。50.4%が13歳超と、前年同期(44.5%)から拡大した。
成長著しいのがアジア太平洋地域だ。今や全体DAU全体の20%を占め、エンゲージメント(利用時間)はこの一年で89%伸長。新興国比率が増え、DAUあたりの平均消費額は13.49ドル(前年同期は13.73ドル)となった。
消費額合計(Bookings)は6.4億ドル(前年比28.5%増)と、ここ4四半期では最も弱含んだ。開発者コミュニティには1.3億ドルを還元し、一年で5億ドルを突破する見込みである。
著名アーティストと連携した音楽イベントの開催でもユーザーを巻き込む。スケボーを楽しめるメタバース空間「Vans World」を9月1日より開始し、9月に4,000万回の訪問を集めた。バーチャルな商品を購入したりもできる。
Shutterstock
DeNAが9日、2021年4〜9月期決算を発表。売上収益は681億円(前年比1%減)、営業利益は133億円(同36%減)となった。主力のゲーム事業では新規タイトルが順調に立ち上がっている。
注目するポイント: ライブストリーミング事業の売上成長が続く。完全子会社化した「IRIAM」の貢献も8月より始まり、Pocochaグローバル版や新たなジャンルへの成長投資を続ける。
上期売上高は388億円(前年比17%減)、セグメント利益64億円(同42%減)。新規タイトルのリリースが進み、『東方ダンマクカグラ』は8月4日、『ダイの大冒険』は9月28日に配信を始めた。
『ダイの大冒険』は10月末に500万ダウンロードを達成。『東方ダンマクカグラ』とともに順調な立ち上がりになったとする。既存タイトルでは『ポケモンマスターズEX』が開始後2年の運営を経て、再成長。
Pococha(国内)はデジタルマーケティング等が寄与。継続ユーザ、課金ユーザともに積み上がった。9月末時点でのダウンロード数は321万件にのぼる。
新たなジャンルとして、8月に完全子会社化した『IRIAM』などに取り組む。9月末には44万DLを突破したほか、月ごとの平均DAUは今年に入ってから大きく伸びている。
エンタメ事業で利益を積み上げつつ、社会課題領域にも注力。二つの領域を両軸の事業として展開し、「IT企業の新しい進化」体現を目指す。スポーツ事業やヘルスケア事業については、3年後には黒字転換を目指す。
Strainer
2006年創業のテクノロジー企業、HubSpotが大きな進化を見せている。
同社は長年、中小企業向けのマーケティングオートメーションツールとして知られてきた。近年はカスタマーサービスやCMSにも展開し、網羅的なCRMプラットフォームとして訴求している。
直近では大企業向け機能やB2Bコマース領域にも展開。「顧客とともに成長する」戦線を大きく広げてきた。
パンデミック下では事業者のセールス・マーケティング活動をデジタルにシフトする需要が急増した。HubSpotはそこに見事にハマり、売上成長は加速。足元でも前年比49%もの増収が続いている。
HubSpotはここ数年、どのような取り組みを進めてきたのか。そして今後は何を目指しているのだろうか?こちらの記事で、HubSpotの成長戦略について改めて紐解いた。ぜひチェックしていただきたい。
この招待キャンペーンも結構長いことやってるわけですが、いまいち新鮮味がなくなって来ました。
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