おはようございます。 1987年の今日、いわゆる「ブラックマンデー」が株式市場を襲いました。
わずか1日でダウ平均、S&P500がともに20%以上もの急落。1929年に世界恐慌の発端となったとされる「ブラックサーズデー」を大きく上回りました。
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Facebookは17日、これから5年以上をかけてEU圏全体で1万人を雇用すると発表。ハイスキルワーカーを多数採用し、次世代プラットフォーム「メタバース」の実現につなげる。
重要な理由: CEOのマーク・ザッカーバーグは直近、自分たちの未来はメタバースにあると繰り返し発言してきた。8月には「Horizon Workrooms」を発表、取り組みを本格化させている。
メタバースとは、VR/AR技術が発展した結果として実現が予想される、高度に接続されたバーチャル世界のこと。その中心にあるのは「バーチャルな存在感」だ。あたかも目の前にあるように感じられる仮想世界。
Facebookは昨年、メタバース実現の一歩として「Horizon」をベータ公開。今年8月にはオンラインMTGをVR上で実現する「Horizon Workrooms」も発表した。
今月7日には新たな取り組みとして、1,000万ドルのクリエイター支援ファンドを立ち上げると宣言。クリエイター向けのコンペやアクセラレータープログラムを始めた。
「どれか一つの会社がメタバースを所有して運営するわけではない」とFacebookは付け加える。インターネットがそうであるように、鍵となるのはオープン性と相互運用性にある。(と言いつつ、彼らがプラットフォームの座を狙っているのは明らかだ。)
ウォンテッドリーが15日、2021年8月期通期決算を発表。 営業収益は35.7億円(前年比15.5%増)、営業利益は4.1億円(同6.6%減)。企業・個人ともに登録ユーザー数は増えている。
注目する理由: 有効求人倍率はコロナ禍で大きく下がり、緩やかに回復中。ウォンテッドリーは主軸の採用サービスに加え、解約率低減のため「エンゲージメント事業」にも注力している。
ウォンテッドリーは2017年上場。サブスクリプション型のストック収益を基本にしつつ、オプション機能によるフロー収益もある。8月末の登録企業ユーザー数は40,525社(前年比12%増)、個人は318万人(同17%増)。ARPUも過去最高水準になった。
今年9月には「Wantedly」利用企業向けに、従業員のエンゲージメントを向上させるサービス群「Engagement Suite」の正式版を提供。プロダクトごとに600円/人(無料枠あり)の従量課金を開始した。
エンゲージメント事業での広告投資が減益の理由。6〜8月には4.4億円を同事業の広告費にあてている。来期も一定の範囲内で広告投資を続けつつ、営業利益は増益を基本方針とする。
2022年8月期の連結業績予想は、営業収益41億円、営業利益6億円。営業収益におけるエンゲージメント事業の貢献は不確実性があるため未反映としており、成果が出れば上振れも期待される。
Strainer
昨今よく聞くようになった、「ESG」や「SDGs」といった言葉。どちらも持続可能な社会の実現を目指したものであることは、ご存知の方が多いだろう。
「ESG」は「Environmental」「Social」「Corporate Governance」の頭文字。「SDGs」は「Sustainable Development Goals」の略称だ。テーマとして共通する部分がありつつ、持っている意味合いや方向性には微妙に異なるところもある。
こちらの記事では、ESGやSDGsといった概念がどのように生成され、注目されるようになったかについて改めてご紹介した。ぜひチェックしていただきたい。
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