おはようございます。 先週の日経平均株価は、米エヌビディアの好決算を受けた乱高下もありつつ、終値ベースで史上最高値を更新。今週は6万円の大台を試すか注目ですね。
Finboard
NVIDIAが2月25日(米国時間)に2026年度第4四半期(11〜1月)決算を発表しました。売上高は680億ドル(前年比73%増)で、前四半期からさらに成長が加速しています。データセンター売上は620億ドル(同75%増)に達し、通期では1,940億ドルとFY2023から約13倍に膨れ上がりました。
非GAAPベースの粗利率は75.2%を確保。フリーキャッシュフローは四半期で350億ドル、通期で970億ドルを創出。そのうち410億ドルを株主還元に充てています。2〜4月の売上予想は780億ドル(±2%)とさらなる成長を示唆しており、2026年を通じて四半期ごとの増収が続く見通しです。
決算説明会ではジェンスン・フアンCEOが「エージェントAI」の変曲点について繰り返し言及。AIの未来像について、今回も力強く語りました。記事では同氏の発言を中心に、今回の決算のポイントを整理します。
ウォルマートは2026年度第4四半期に調整後営業利益を10.5%増加させ、売上高の伸び率の2倍以上となりました。ジョン・ファーナーCEOは「すべての事業セグメントで売上高を上回る速度で利益が成長している」と総括し、広告・会員収入を軸とした収益構造の変化を示しました。
利益成長を支えているのが、AI購買支援「Sparky」を活用したeコマースの急拡大です。ファーナー氏は「Sparkyは顧客の意図を理解し、解決策を生成して迅速に配送する能力を高めている」と、AIが実店舗網と連携する独自の強みを強調しました。
広告事業は全世界で46%増の64億ドル規模に成長。ジョン・レイニーCFOは「広告収入と会員費の合計が第4四半期の営業利益の約3分の1を占めた」と述べ、施策の効果をアピールしました。在庫管理面でも、自動化投資とマーケットプレイス拡充の効果が出ています。
2027年1月期の業績予想は、売上高を前年比3.5〜4.5%増、営業利益を6〜8%増と見込んでいます。レイニー氏は「関税リスクや処方薬価格規制による逆風を織り込み保守的に設定した」と説明。300億ドルの自社株買い枠を承認し、供給チェーン自動化と店舗改装がピークを迎える中、資本配分の規律を維持する姿勢も示しました。
開示資料を元に作成
米コインベースは2025年第4四半期、暗号資産市場の低迷下でも全世界取引量が前年比2倍に拡大、過去最高を記録しました。ブライアン・アームストロングCEOは「取引資産の多角化で収益基盤は一層強固になった」と総括しています。
同社が推進する「Everything Exchange」構想が、第4四半期に本格始動しました。暗号資産に加え、株式・予測市場・金銀などの商品先物取引を開始し、1万銘柄近い株式の取扱いも実現。CEOは複数の資産クラスを横断的に取引する顧客が増えていると説明しました。
取引対象の拡大と並行して、ステーブルコイン決済事業に注力しています。第4四半期にCoinbase製品内のUSDC(米ドル連動型ステーブルコイン)保有額が過去最高を更新。決済分野への展開として、AIエージェント(自律型AIシステム)向けにステーブルコインウォレットのツールを提供。「AIエージェントのデフォルト決済手段になる」との展望を掲げています。
収益の多角化も着実に進展し、年間1億ドル超の収益を上げる製品・サービスは12に達しました。定期課金・サービス収益は2021年の前回ピーク比で5.5倍に成長。アレシア・ハースCFOは市場変動への耐性が高まったことを強調しました。こうした財務基盤を背景に、暗号資産の「冬」の時期にも投資を続ける方針です。
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