明けましておめでとうございます。 冷凍食品大手のニチレイが株主優待の新設を発表しました。実は日本初の冷凍食品は同社から誕生し、今やその技術は世界市場へ。新年初の注目銘柄として、同社の還元姿勢を注視したいところです。
Finboard
総合コンサルティングファームのリブ・コンサルティングが、東証グロース市場への新規上場を果たしました。同社は2012年に設立され、「100年後の世界を良くする会社を増やす」というミッションを掲げています。
リブ・コンサルティングの特徴は、業界では珍しくベンチャー、SMB(中堅中小)、大企業の三カテゴリをカバーしている点。現場に入り込むハンズオン型の支援を重視し、累計1万件以上の事例をもとに「集合知基盤」の活用にも力を入れています。
事業の核となるのが、異なる顧客層の知見を相互活用する「クロスポイント」戦略です。ベンチャー企業のスピード感を大企業の新規事業に活かすなど、各層で得たナレッジを循環させて独自の価値を創出。同社自体も2024年に売上高50億円に迫るなど、右肩上がりの成長を実現してきました。
本記事では、リブ・コンサルティングの来歴を簡潔に振り返った上で、同社が手がける事業を開示資料をもとに読み解きます。労働集約型になりがちなコンサルティング業界において、どのような独自性を打ち出しているのでしょうか。
今回取り上げるのは、「TransDigm Group」(以下トランスダイム)。米国の航空宇宙産業において重要な役割を担う会社です。ボーイングやエアバスといった民間航空機から軍用機まで、現在運航されているほぼ全ての航空機に同社の部品が採用されています。
コックピットのセキュリティシステム、点火システム、ポンプ、バルブ、パラシュートなど、その製品群は多岐にわたります。しかし、乗客の目に触れることはほとんどない。まさに航空業界の「隠れた巨人」と言える存在です。
一般的な部品メーカーとトランスダイムを分ける最大の特徴は、製品の「独占性」にあります。売上高の約90%は、独自の知的財産権(IP)を有する自社製品によって構成。業界特有の厳格な認証プロセスや技術要件が参入障壁となり、ニッチ市場で事実上の独占状態を築く製品を数多く抱えています。
業績も好調で、2025年9月期の売上高は88億ドル、営業利益は42億ドルに拡大しました。果たしてどのような会社なのか、今回の記事ではトランスダイムの来歴やビジネスモデルについて紹介します。
日本でもペットの「家族化」が進んだことで、動物医療へのニーズが年々高度化しています。がんや心臓病といった重篤な疾患への対応が求められる一方、街の動物病院(一次診療施設)が全てに対処することは現実的ではありません。
そんな環境下で「最後の砦」として機能しているのが日本動物高度医療センター(JARMeC)です。同社は、かかりつけ医からの紹介のみを受け付ける「完全紹介制」の二次診療に特化し、大学病院レベルの設備と専門医を集約。全国4,700施設以上の動物病院と連携ネットワークを築き、独自の地位を確立しています。
時代のニーズを捉えたJARMeCは、上場企業としても投資家からの注目を集めています。2025年3月期の売上高は50億円を突破し、営業利益も7.2億円を計上。今期も業績予想の上方修正に至るなど、需給が逼迫するほどの需要を背景に業績を伸ばしています。
同社はなぜ、これほどまでに強固な収益基盤を築くことができたのでしょうか。そして、病院経営の枠を超えて推進する「医療データ」のプラットフォーム構想とはどのようなものか。本稿では、JARMeCの来歴を紐解きながら、同社の事業モデルと成長戦略を紹介します。
Strainer
このニュースレターは無料でお楽しみいただけますが、もっと詳しく知りたい方には有料版の「プレミアムプラン(30日間無料体験)」もご用意しています。
このニュースレターでお伝えしているのは、有料記事の要約です。プレミアムプランに登録すれば、各記事を最後までお読みいただくことができます。また、要約記事の本数も3本→5本に増えます。ぜひこの機会にご検討ください!
メールが転送されましたか?こちらで登録しましょう。
有料版のニュースレターはこちら
もっと詳しく知りたい方へ: プレミアムプラン