おはようございます。 今年はカフェインの呪縛から解き放たれまして、週に2回だけコーヒーを飲むことができるようになりました。コーヒーを飲んだ日には最高に頭が冴え(たような気になり)ますし、飲まなかった晩はよく眠れ、疲れが取れます。コーヒー好きにとって、ある種の最適解かもしれません。
開示資料より作成
今回紹介するのは、マーケル・グループという米国の保険会社だ。
創業は1930年。サム・マーケルが路線バス向けの保険を始めたことにさかのぼる。5年後には4人の息子が加わり、ファミリービジネスとして発展。1940年にはバスやトラック向けの保険で、業界のリーダー的存在に成長した。
1950年代からは海外への展開も始め、1986年にナスダック市場へ上場。その後は企業買収も駆使してカバーする保険領域を広げた。現在はフォーチュン500企業の一つで、執筆時点での時価総額は220億ドルを超える。
高級菓子ブランドを多数手がける「寿スピリッツ」が好調だ。2025年3月期は売上高700億円(前年比9.3%増)、営業利益175億円(同11%増)を見込み、コロナ禍を乗り越えての拡大が続いている。
株式市場における評価も良好で、執筆時点での時価総額は3,000億円を超える。予想純利益(118億円)に対する株価収益率は25.4倍という水準だ。
想像に難くないことだが、業績を牽引する要素の一つがインバウンド。国際線ターミナル免税売上高は上半期時点で46.4億円にのぼり、前年比48.5%増えた。今回の記事では、そんな寿スピリッツの現在について紹介する。
ホテルリゾートの開発・運営を手がける「リゾートトラスト」が好調だ。
リゾートトラストは1973年、名古屋市で宝塚エンタープライズ(株)として設立。全国各地でリゾートホテル等の開発を進め、2000年に株式を上場。現在はホテルレストランやゴルフ場など、105もの施設を運営する。
最大の特徴は、創業以来「会員制」のビジネスにこだわってきたことだ。
業績は好調そのもので、2025年3月期には売上2,450億円、経常利益253億円を見込む。株式市場における評価も上々で、執筆時点における時価総額は3,200億円。コロナ禍以降、右肩上がりのトレンドとなっている。
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