おはようございます。 イラスト投稿の「pixiv」が、AIと人の作品をすみ分けるための機能改修を発表しました。10月下旬にフィルタリングなどの機能を追加します。
pixivはAIが関与した作品の完全な排斥は考えていないとし「創作コミュニティーと技術が共存できる道を模索する」とコメント。AI創作物をめぐる議論は続きそうです。
Strainer
米Tesla(テスラ)が現地時間19日に発表した2022年7〜9月期(3Q)の決算は、売上高が前年比56%増の214億5400万ドル、純利益が103%増の32億9200万ドルだった。EVラインアップの値上げを実施するも販売台数は4割増と堅調で、売上高が四半期として過去最高を更新した。
販売台数は主力車の「モデル3」「モデルY」が40%増の32万5158台、高価格帯の「モデルS」「モデルX」が101%増の1万8672台。合計で42%増の34万3830台となり、生産台数は54%増の36万5923台だった。
今期は通年で、前期比1.5倍の生産量を維持する計画だ。販売台数はこの水準を下回っているが、イーロン・マスクCEOは「将来的には全て販売できる」と話した。
またマスク氏は「北米で4Qに完全自動運転のベータ版をリリースする。1ヶ月後には利用できるようになる」と述べた。
外部投資家などから提言を受けている自社株買いについては「50億〜100億ドル規模の自社株買いは可能」としつつ、「市場関係者は短期的なことばかり考えるが、長期の視点に立つことが重要だ」としてメリットを精査する姿勢を示した。
米プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)が19日発表した2022年7~9月期(1Q)の決算は、売上高が前年比1%増の206億1200万ドルだった。主要製品の値上げにより9%の増収効果が出たが、製品の販売数量は3%減少。為替変動により6%の減収影響が出たことも相まって全体では微増収にとどまった。
カテゴリー別では、ヘルスケア事業の既存売上高が8%増と好調だった。特に風邪薬などのパーソナル・ヘルスケア部門は、季節の変わり目に差し掛かり販売数量が伸び、10%台後半の増収となった。
純利益は前年同期比4%減の39億3900万ドル。1株利益は2%減の1.57ドルとなった。
2023年6月期通期では、全体の売上高が1〜3%減になると予想。従来見通し(0〜2%増)から下方修正した。為替が6%の減収要因となるとみる。利益面では為替が13億ドル、材料費の高騰が24億ドル、運賃上昇が2億ドルのマイナス要因になるとしている。
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動画配信サービス大手の米Netflixが2022年7〜9月期(3Q)の決算を発表した。会員数は2Qから241万人増えて2億2309万人となり、1-2Qと続いた減少はストップ。3四半期ぶりに純増に転じている。
人気ドラマ「ストレンジャー・シングス」の続編投入などが会員離れに歯止めをかけた。米国時間18日の会見で、創業者のリード・ヘイスティングスCEOは「会員数の縮小は終わり、すでにポジティブな状態に戻った」と語った。
市場は好感し、年初から60%下げていたNetflix株は決算発表後の時間外取引で約15%急伸している。4Qでも450万人の会員増を見込むほか、11月に始める広告付きの割安プランによる広告収入にも業績向上の期待が集まる。
ただ一方で、3Q売上高は2Qから1%減った。3ヶ月間の売上高が、その前の3ヶ月を下回るのは過去10年で初めてだ。為替変動の影響も大きいが、会員1人当たりの平均売上高(ARPU)が下落傾向の地域もある。
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