おはようございます。 夏真っ盛り、セミがしきりに鳴いていますね。写真家が撮影した「サイバーアブラゼミ」が「仮面ライダーだ!」「かっこいい…」と話題です。
ブラックライトを当てた体が異彩を放ち、幻想的に浮かび上がっています。外に出て遊びにくい昨今、子どもが身近な生き物に興味をもつきっかけにもなりそうです。
Shutterstock
金融庁は2023年度の税制改正要望で、NISA(少額投資非課税制度)の非課税期間の制限をなくし、無期限化を求める方針を決めた。複数の国内主要メディアが報じた。非課税となる投資の上限額も引き上げたい考えだという。
現行では、一般NISAは年間120万円までの投資の売却益などが2028年までの最長5年間、非課税になる。また積み立て型のつみたてNISAでは、年間40万円まで投資信託を購入でき、20年間は非課税となる。
NISAは非課税の恩恵を受けられる期間が、開始時期によって異なる点が課題になっていた。
一部報道によると、金融庁は投資上限額を一般NISAで最大600万円、つみたてNISAで最大800万円まで拡大することを求める。つみたてNISAでは、上場企業の株式に投資できるようにする案も検討されているという。
エシカル・スピリッツの製品=同社
廃棄予定の素材を使ったクラフトジンを開発するエシカル・スピリッツ(東京都台東区)は23日、2億円超を調達したと発表した。既存株主のBeyond Next Venturesに加え、サントリーホールディングスやベクトルが新たに出資した。調達資金は建設を進めている新たな蒸留所に投じるほか、海外の販路拡大にも振り向ける。
エシカル・スピリッツは2020年に創業したスタートアップ。日本酒の製造時にでる「酒かす」やコーヒーの出し殻といった、廃棄される素材を原料にしたジンを開発・製造する。
海外の複数の品評会で高い評価を得ており、今年からイタリアで協業先を通じた大規模販売を始めている。2022年中にはジンの需要が旺盛なイギリスで拠点を設け、同国やフランスでも製品展開を始める予定だ。
開示資料より作成
メディアECサイト『北欧、暮らしの道具店』で知られるクラシコムが8月5日、グロース市場への新規上場を果たした。8月23日時点での時価総額は約99億円だ。
「北欧」の文字が冠される通り、当初は北欧食器の輸入販売を手がけるECサイトとして始まった。現在は、自社企画のオリジナル商品が売上高の約50%を占めるなど、その事業は大きく様変わりしている。
2021年7月期の売上高は45億円を超え、経常利益も8億円に迫った。2022年7月期も売上51.5億円、経常利益8.3億円を計画し、成長を持続する見込みだ。
今回の記事では、クラシコムの個性的な創業ストーリーを簡単に紐解いた上で、同社の事業モデルや成長戦略について、有価証券届出書の内容をもとに解説する。
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