『北欧、暮らしの道具店』のクラシコム:メディア強みに年商50億円規模

『北欧、暮らしの道具店』のクラシコム:メディア強みに年商50億円規模

クラシコム

メディアECサイト『北欧、暮らしの道具店』で知られるクラシコムが8月5日、グロース市場への新規上場を果たした。8月23日時点での時価総額は約99億円だ。

「北欧」の文字が冠される通り、当初は北欧食器の輸入販売を手がけるECサイトとして始まった。現在は、自社企画のオリジナル商品が売上高の約50%を占めるなど、その事業は大きく様変わりしている。

2021年7月期の売上高は45億円を超え、経常利益も8億円に迫った。2022年7月期も売上51.5億円、経常利益8.3億円を計画し、成長を持続する見込みだ。

今回の記事では、クラシコムの個性的な創業ストーリーを簡単に紐解いた上で、同社の事業モデルや成長戦略について、有価証券届出書の内容をもとに解説する。

実はピボットしていたクラシコム

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