おはようございます。 きょうから音楽イベント「フジロックフェスティバル'22」が始まります。今年は再び海外アーティストも参加。豪華な顔ぶれです。
7月31日までの3日間開催し、公式YouTubeチャンネルで生配信もあります。土日は家にこもって、お酒を片手に楽しみます!
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米Appleは現地時間28日、2022年9月期3Q(4〜6月)の決算を発表した。売上高は前年同期比2%増の829億5900万ドル(約11兆1400億円)、純利益は11%減の194億4200万ドルで増収減益となった。
研究開発費が67億9700万ドルと19%増え、販管費も11%増の60億1200万ドルまで上昇して利益幅が縮小している。営業利益は4%減の230億7600万ドルだった。
iPhoneの売上高が3%増の406億6500万ドルで、収入の49%を占めた。中国のロックダウンで縮小が懸念されたものの、販売増を維持した。
Macは10%減、iPadは2%減、ウェアラブル端末などは8%減だったが、クラウドやAppStoreによるサービス収入は12%増の196億400万ドルと好調で全体成長を支えた。
ティム・クックCEOは「Appleが常に革新を続け、新しい可能性を追求し、生活を豊かにする努力をしていることが、この記録的な業績に反映されている」とコメントした。
地域別では欧米と日中を除くアジアが増収だった一方で、中国が1%減った。日本は16%減の54億4600万ドルと大幅な減収だった。
米Amazon.comが現地時間28日に2022年4〜6月期の決算を発表。最終損益が20億2800万ドル(約2700億円)の赤字だった。出資する新興EVメーカー、米リヴィアン・オートモーティブの株式評価損を39億ドル計上し、2四半期連続で最終赤字となった。
売上高は前年同期比7%増の1212億3400万ドルと、4〜6月期としては過去最高を記録した。ネット通販事業は508億5500万ドルと4%の減収。手数料収入は9%増の273億7600万ドルだった。
クラウドサービスの「AWS」は33%増の197億3900万ドルと引き続き好調だった。「prime」などのサブスク型サービスは10%増の87億1600万ドルと堅調に推移。2月に米国で有料会員の年会費を17%引き上げたことなどが奏功した。
営業利益は57%減の33億1700万ドル。燃料価格の上昇に伴う輸送費の増加などが響いた。アンディー・ジャシーCEOは「燃料費や輸送費のインフレ圧力が続いているものの、従来から取り組む配送網の生産性向上は前進している」とコメントした。
2022年7〜9月期の売上高は1250億〜1300億ドル(前年同期比13〜17%増)の範囲になると見込む。
デジタルを基盤とするサービスが普及・発展する一方で、企業や個人を標的とするネット犯罪が後を絶たない。直近では国内最大企業のトヨタ自動車がサイバー攻撃の影響で、国内全工場を稼働停止する騒動もあった。
犯罪の攻め手や技術が高度化するなか、対策に当たれるセキュリティ人材の確保は欠かせない。しかし、日本は企業の9割が「不足を感じている」とする民間の調査結果もある。1割強の欧米と比べて突出して高い水準だ。
もはや「犯罪とデジタル空間を切り離すことは困難になった」。サイバーセキュリティ人材の養成が急務として、警視庁は大手企業や大学など5法人とこの分野で連携する協定を26日に結んだ。
産官学で情報技術、犯罪捜査、学術研究のノウハウを共有する「多面的な協力体制」を構築し、実践力のある専門人材が育つ枠組みを目指す。
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