本稿では、営業利益率25%以上を誇る高収益なIT関連企業5社を紹介します。独自のポジショニングで市場をリードし、安定的な利益を生み出し続ける企業の事業モデルに焦点を当てます。 これらの企業に共通して見られるのは、ストック型ビジネスの確立や、顧客の基幹業務に深く入り込むことで高いスイッチングコストを生み出している点です。しかし、その実現手段は一様ではありません。社会的な課題解決を起点とする企業もあれば、既存のアナログな業務プロセスとデジタル技術を融合させることで新たな付加価値を創出する企業も存在し、各社が異なるアプローチで競争優位性を築いています。 数字の裏側にある各社の堅牢な収益構造と、次なる成長に向けた戦略について、具体的なデータとともに紐解いていきます。 ミッション・クリティカル領域で強み「日本オラクル」
今回ご紹介するのは、2021年3月に上場した「ウイングアーク1st」だ。2013年にMBOによって非上場化し、PEファンドのカーライルによる出資を経て再上場を果たした。 展開するのは帳票・文書管理ソリューション(BDS)とデータエンパワーメントソリューション(DE)の大きく二つ。2004年創業と歴史は長いが、足元ではクラウド型サービスを大きく成長させている。
国内最大級の「帳票ソフトウェア」を提供する「ウィングアーク1st」が新規上場を承認されました。