ソフトバンクグループ傘下で半導体の設計図(IP)を世界に供給する英Armが、2026年4〜6月期決算を発表しました。売上高は前年比22%増の12.9億ドルと、第1四半期として過去最高を更新。ライセンスとロイヤルティがそろって記録を塗り替え、調整後EPSもガイダンスの上限を上回りました。 決算説明会でレネ・ハースCEOは「AIは、コンピューティングが起こる場所とその方法を変えつつあります。Armはその中心にいます」と語り、クラウドからPC、ロボットまで広がるAIの波が同社の追い風になっていると強調しました。 中でも際立つのがデータセンターです。同分野のロイヤルティ(チップ出荷に応じた使用料)収入は、再び前年から倍増しました。長らく他社の牙城だったサーバー市場で、Armベースへの移行が加速しています。
半導体IP大手のアームが2月7日、2023年10〜12月期決算を発表。売上高は前年比14%増の8.2億ドル。営業利益は同じく45%減の1.3億ドルだった。 一見した限りでは何の変哲もない結果だが、翌日の株価は48%もの急騰。時価総額は1,167億ドルへ膨らんだ。今なお発行済株式の90%を握るソフトバンクグループの株価も高騰。同社の持分は一日で340億ドル増えたことになる。 アームは1〜3月期にも8.5〜9億ドルへの増収を見込むが、一部のAI関連銘柄のように爆発的に伸びるといった形ではない。通期でも約32億ドルという売上予想で、前年比では約20%の成長となる。
半導体産業における重要企業「Arm」(Arm Holdings)が8月21日、Nasdaqへの新規上場に向けた届出書類(Form F-1)を公開提出したことを発表した。 ソフトバンクグループが約3.3兆円もの巨額でArmを買収したのは2016年。2020年にはNVIDIAへ約4.2兆円もの評価で売却することを宣言したが、こちらは諸方面からの反対により頓挫した。 情報技術の発達した現代において「半導体」が重要であることは、今さら言うまでもない。先進的な半導体をつくる際、極めて大きな役割を果たしているのがArmという会社だ。