キャピタルワン・ファイナンシャル 事業内容・ビジネスモデル

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時価総額 265億6734万3343 ドル
銘柄コード COF(NYSE)

沿革・会社概要

Capital One Financial Corporationは、1988年にリチャード・フェアバンクによりキャピタルワンが創業。 1994年、銀行およびノンバンクの子会社を擁する多角的な金融サービス持株会社となった。デジタルチャネル、支店、カフェ、その他の流通チャネルを通じて、消費者、中小企業、法人顧客に幅広い金融商品やサービスを提供している。

Capital Oneは、預金残高ベースで国内10大銀行の1つであり、米国最大級のオンラインダイレクトバンクである。クレジットカードローン残高ベースで、Visa、MasterCardのクレジットカードを発行する米国第3位の発行会社となっている(2019年12月31日時点)。

Capital Oneは、銀行融資、財務管理、預託サービスに加え、米国内の市場でクレジットカードやデビットカード商品、オートローン、その他の消費者向け融資商品を提供している。子会社と支店を通して、英国とカナダでもサービスを提供している。

Capital Oneは2019年9月に、Walmart Inc.との間で新たなクレジットカード発行プログラムを開始し、米国におけるWalmartのコブランドおよびプライベートクレジットカードの独占発行会社となった。

事業内容

Capital One Financial Corporationは、米国バージニア州マクリーンに本社を置く銀行持株会社である。米国を中心に、個人、中小企業、大規模商業顧客に金融商品やサービスを提供している。

Capital Oneの主な資金源は、安定した比較的低コストの資金源である預金から来ている。預金に加えて、証券化された債務およびその他の債務の発行を通じて資金を調達している。

Capital Oneの主要事業は、クレジットカード事業、消費者金融事業、商業銀行事業の3つの事業セグメントで構成されている。

クレジットカード事業

国内の消費者カードおよび小規模事業者カード貸付、カナダおよび英国の国際カード事業から構成されている。クレジットカード事業の主な収入源は、純利息収入、純交換収入および顧客から徴収された手数料となる。

消費者金融事業

消費者および中小企業向けの預金収集および融資活動、全国的なオートローンから構成されている。消費者金融事業の主な収入源は、貸付金および預金からの純利息収入、純交換収入およびサービス料、顧客関連手数料となる。

商業銀行事業

商業用不動産および商業・産業用不動産を対象とした融資、預金収集、資本市場、財務管理サービスから構成されている。商業銀行事業の主な収入源は、貸付金および預金からの純利息収入と、顧客手数料およびその他の製品とサービスからの非利息収入となる。

追加情報

Capital Oneは2019年7月に、クレジットカード商品に申し込んだ顧客の個人情報に対して、外部から不正アクセスがあったことを発表した。これにより、米国の約1億人、カナダの約600万人の個人情報が流出した。流出データには、クレジットカードのアカウント番号やログイン情報は含まれていなかったと発表している。

犯人は、2019年7月にFBIによって逮捕され起訴が開始された。連邦検事局は、データは回収されており、不正行為に使用されたり、共有された証拠はないと述べている。Capital Oneは、悪用されたインフラストラクチャの脆弱性を直ちに修正した。Capital Oneは、サイバーセキュリティプログラムの評価を継続していく中で、追加投資を行うことを見込んでいる。

2019年12月期 Annual Report FORM 10-K(提出日:2020年2月20日)