ビリングシステム 事業内容・ビジネスモデル

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時価総額 73億3200万 円
銘柄コード 3623(マザーズ(内国株))

ビリングシステム株式会社は東京都千代田区に本社をおく企業。2000年、経理事務の合理化支援を目的に設立。2001年航空会社のチケットレスサービスでの決済代行サービス提供を開始。2002年にはジャパンネット銀行と提携しクイック振込サービスの提供を開始。2008年東証マザーズ上場。現在は口座振替、Web口振契約受付、デイリー口振・即時口振、払込票決済、コンビニ決済、請求代行など決済代行・代金回収に関するサービスやリアルタイム入金確認(クイック入金)など、決済サービスを総合的に提供。


事業内容とビジネスモデル

沿革・会社概要

ビリングシステム株式会社(Billing System Corporation)は東京都千代田区に本社を置く、決済事務に関するサービスを提供する企業。2000年に企業の経理事務の合理化を支援することを目的に江田敏彦氏によって創業された。2001年株式会社ジャルカードと提携し、株式会社日本航空のチケットレスサービスに郵便貯金による資金回収手段の提供を開始。2002年、株式会社ジャパンネット銀行を利用し、消費者金融向けに送金サポートサービスと証券会社向けにクイック入金サービスの提供を開始する。2008年、東京証券取引所マザーズに株式を上場した。

事業内容

ビリングシステムグループは、ビリングシステム及び子会社3社の計4社により構成されており、「企業の決済作業とキャッシュ・フローの効率化」をサポートする業務受託事業とコンサルティング事業を行っている。

決済支援事業

企業の財務活動における回収業務、支払業務、資金繰り業務の効率化を支援するサービスをインターネットを通して提供。企業はこれらのサービスを利用することによって、決済等における金融機関との個別手続きをビリングシステムに委託し、そのサービス料を支払う仕組みである。

ファイナンス支援事業

企業の収納代行サービス等の業務代行から得られた決済情報を、金融機関等の提携金融事業者へ提供し、企業のキャッシュ・フローを可視化することで、投融資を安全かつ円滑に運営する為のデータの管理及び取次を行う。

その他事業

その他事業は、決済支援事業やファイナンス支援事業に直接紐づかない事業コンサルティングサービス等のサービスを提供する。

経営方針

ビリングシステムグループは、「決済基盤を軸とした新しいワークフローを提供し、お客様の利益を創出します」という企業理念を掲げている。決済情報に基づいた業務処理の効率化を図る「マネー・チェーン・マネジメント」の思想のもと、企業のあらゆる決済業務の大幅な効率化とコストダウンの実現を支援している。

経営戦略

ビリングシステムグループはこれまで、証券会社等に対してのクイック入金サービスや、損害保険会社向け自賠責保険料の回収システム「e-JIBAI」に代表される収納代行サービスを主力サービスとして経営を行ってきた。しかし、キャッシュレス決済の進展を受け、急増する中国人観光客向けスマホ決済アプリ『WeChatPay』等のスマホマルチ決済サービスとシンクライアント型電子決済端末の販売に力を入れる方針。

経営指標

スマホマルチ決済サービスと自動販売機向けシンクライアント型電子決済端末の販売の拡大を目指し、この方針の達成状況を判断する為、それぞれのサービスにおける売上高を客観的な指標としている。

対処すべき課題

ビリングシステムグループは、自社のサービスのマーケットへの普及率を向上させる為、以下の点を主要課題として認識するとともに、これまで以上の成長を目指し、事業価値の向上を推進する。

人材の確保と教育

採用部門の強化、また採用後の教育を実施することで、組織全体の底上げを図り、顧客・サービスに柔軟に対応できる対応力の高い組織を目指す。

アライアンスの強化

グループのより一層の成長のため、社内の営業人員の確保・育成とともに、営業代行会社等とのアライアンスを強化することで営業力強化を図り、積極的でスピード感のある営業展開を行う。

システムの増強

新しい技術を積極的に取り入れ、引き続き質の高い運用環境を維持するとともに、事業拡大に対応した運用要員の確保等に注力する。

事業開発力の強化

顧客ニーズの変化・社会の要請に合わせた新規サービスをタイムリーに開発する為、引き続き社会の変化を常に意識し、新しいサービスを開発することで積極的な事業拡大を図る。


2019年12月期 有価証券報告書(提出日:2020年3月26日)