XPO Logistics, Inc. 事業内容・ビジネスモデル

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時価総額 95億2658万8000 ドル
銘柄コード XPO(NYSE)

事業内容とビジネスモデル

沿革・企業概要

XPO Logistics, Inc.(以下、XPO Logistics)は、最先端のサービスを提供する世界的なトップ10のプロバイダーである。XPO Logisticsはもともと2000年5月8日にデラウェア州法人として設立された。世界で最も成功している企業にサプライチェーンソリューションを提供している。

XPO Logisticsのサービスの大部分は、XPO Logisticsという単一ブランドで運営されている。XPO Logisticsの事業は、顧客の移動を支援するし、サプライチェーン全体で最も効率的に商品を提供することを目的として展開されている。2019年12月31日現在、約10万人の従業員と30カ国1,504拠点、5万人以上の顧客に利用されている。

製品・サービス

輸送部門

XPO Logisticsの運輸部門には、トラック仲介、トラック積載量、トラック未満貨物(LTL)、ラストマイル、インターモーダル、ドラヤージなどのサービスが含まれる。XPO Logisticsはこれらのサービスを北米と欧州の両方で提供している。また、北米を中心としたインターモーダル・ドラヤージ(一契約で、複数の輸送手段を組み合わせ、途中積み替えることなくドア・ツー・ドアの輸送をすること)、欧州を中心としたトラックロードなど、それぞれの地域で補完的な輸送サービスも提供している。それぞれの地域において、提供されるサービスは、XPO Logisticsの大規模な顧客に複数のソリューションを提供する機会を表すものである。

2019年通年では、運輸セグメント内でのXPO Logisticsの最大のサービス提供は、LTLと貨物仲介/トラックロードであり、セグメントの収益に40%の割合で寄与してきた。

世界的に見て、XPO Logisticsは第2位の貨物仲介業者であり、マネージドトランスポートのトップ5に入る企業である。XPO Logisticsの他の輸送サービスの多くは、北米と欧州で市場をリードする地位を占めている。

北米では、重量物のラストマイル・ロジスティクスの最大手であり、迅速輸送の最大手であり、LTLのトップ3のプロバイダーでもある。XPO Logisticsは、世界的な輸送ネットワークを持つ貨物輸送会社であり、インターモーダルサービスのトップ3にランクされてもいる。また、世界的なネットワークを持つ貨物輸送業者として、海上、航空、陸上、国境を越えたサービスを提供している。

一方、欧州において、XPO Logisticsでは西欧最大のLTLネットワークとラストマイル・ロジスティクスを展開している。

XPO Logisticsは、所有、契約、仲介の混載モデルを使用して、路上輸送を行っている。これにより、最適なソリューションを提供している。XPO Logisticsの輸送モデルの資産部分は、約1万5,500台のトラクターと4万台のトレーラーで構成されており、これらは主にLTLに関連している。XPO Logisticsでは、両地域でプロのドライバーを雇用し、自社の資産を利用して、顧客にサービスを提供している。

物流事業

XPO Logisticsは、施設スペースをベースにしたコントラクト・ロジスティクスの世界第2位のプロバイダーであり、ヨーロッパでは最大のアウトソースされたe-ffulillmentプラットフォームを持っている。XPO Logisticsは、主要な分野における深い専門知識と、急成長分野における強力なポジションを有している。物流事業は2019年の連結売上高には約36%の貢献をしている。

XPO Logisticsは、顧客が目的を達成しながらコストをコントロールし、効率性を向上させることができるよう、さまざまな物流サービスを提供している。XPO Logisticsのサービスには、高度に設計されたカスタマイズされたソリューションのほか、付加価値の高い倉庫・流通、Eコマースおよびオムニチャネルフルフィルメント、コールドチェーンソリューション、リバースロジスティクス、パッケージングおよびラベリング、工場サポート、アフターマーケットサポート、在庫管理、注文のパーソナライズ、サプライチェーンの最適化などが含まれている。

さらに、生産フロー管理などの高度なエンジニアリングソリューションや最適化サービスも提供している。XPO Logisticsでは、一度物流契約を結んだ場合、顧客の平均契約期間は約5年であり、インバウンド、アウトバウンドなどのより幅広いサービスへと拡大していっている。