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エイベックス 事業内容・ビジネスモデル

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時価総額 672億4400万 円
銘柄コード 7860(市場第一部(内国株))
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  • 沿革・会社概要
  • 事業の内容
  • 中長期的な会社の経営戦略
  • 会社の対処すべき課題
  • 事業等のリスク

沿革・会社概要

1988年4月、エイベックス株式会社(AvexInc.)の前身であるエイベックス・ディー・ディーが設立され、輸入レコードの販売を開始した。1990年1月、自社レーベル「avextrax」を創設し、レコード制作を開始する。1999年12月には東京証券取引所第一部に上場を果たす。エイベックスは海外に企業を複数設立しており、例えば2018年1月にはAvex China Inc.を、2018年12月にはAvex USA Inc.を設立した。

事業の内容

エイベックスグループは「音楽事業」「アニメ・映像事業」「デジタル事業」「海外事業」「テクノロジー事業」「その他」の事業を営んでいる。

音楽事業

音楽事業では、音楽コンテンツの企画・制作・販売、音楽配信、音楽出版、アーティスト・タレントのマネジメント、ファンクラブ運営及びコンサート・イベントの企画・制作・運営などを行っている。

アニメ・映像事業

アニメ・映像事業では、映像配信、映像コンテンツ・ゲームの企画・制作・販売及び映画配給をしている。

デジタル事業

デジタル事業では、デジタルコンテンツの企画・制作・販売・配信を行っている。

海外事業

海外事業では、エンタテインメントコンテンツの企画・制作・販売をしている。

テクノロジー事業

テクノロジー事業では、映像・音楽、ゲーム及びVRに関する制作及び販売並びにブロックチェーンに関するシステムの企画及び販売を展開している。

その他

その他として、ライブ配信者マネジメントやVTuber制作・運営、美容系YouTuberの運営及びベンチャー投資をしている。

中長期的な会社の経営戦略

エイベックスグループは、未来志向型エンタテインメント企業を目指し、音楽、アニメ・映像、デジタルを中心とした各領域での事業強化を図っていく方針だ。併せて、事業間シナジーを促進するための全社最適を徹底し、新たなヒットやビジネスの創出に積極的に取り組むことで、事業拡大と企業価値向上を実現していく。

会社の対処すべき課題

エイベックスグループは、更なる業績の向上と持続的な企業価値創出のために「ヒットコンテンツの創出」や「新たな技術を活用したIPの創造」などを課題として挙げている。

ヒットコンテンツの創出

エイベックスグループは、ユーザーの消費行動の多様化が進む中、コンテンツホルダーとしてヒットコンテンツを創出することが最大の命題であると認識している。アーティスト・タレント等の発掘・育成・マネジメントの一貫した体制を構築し、ヒット創出に向けた経営資源の集中を図るとともに、多様化したユーザーニーズに対応したヒットコンテンツの創出を実現していく。

新たな技術を活用したIPの創造

エイベックスグループは、テクノロジーの進化に伴い市場環境の変化が進む中、新たなIP(知的財産権)を継続的に創造することを目指している。「Entertainment x Tech × Global」をキーワードに掲げ、エンタテインメントとテクノロジーによるシナジーを最大化することで、新たな技術を活用したIPの創造への取り組みを推進していく。

ビジネスインフラの進化

エイベックスグループは、強みとするエンタテインメントにおける360度ビジネスを、よりユーザーフレンドリーに展開することが重要であると認識している。ファンクラブ、ECサイト等の充実や音楽・映像配信において新たな技術を取り入れた先進的なサービス拡充を実現するためのビジネスインフラの進化に取り組むことで、顧客の満足度向上を目指していく。

グローバル展開の促進

エイベックスグループは、更なる市場機会の獲得のために、日本のみならず海外においてもビジネスの可能性を追求することが重要であると認識している。アーティスト・タレント、音楽・映像コンテンツに加え、ライヴ・イベント等の多様なIPをアジアのエンタテインメント市場に積極的に展開していく。併せて、アメリカに設立した音楽スタジオを拠点に、有望な海外のクリエイター陣がグローバルなヒットを視野に入れた楽曲制作に取り組むことで、世界的に支持されるIPを創造することを目指していく方針だ。

事業等のリスク

エイベックスグループでは事業等のリスクとして「主要作品及びアーティスト・タレントの動向」や「海外市場への事業展開」などに関わる事柄を挙げている。

主要作品及びアーティスト・タレントの動向について

エイベックスグループは、コンテンツホルダーとして保有する権利を様々な事業へ活用している。そのため、ヒットアーティストやヒットコンテンツの有無、主要アーティスト・タレントの人気及び契約の継続、新人アーティスト・タレントの成長が、エイベックスグループの業績に影響を及ぼす可能性がある。

海外市場への事業展開について

エイベックスグループの海外事業は、今後大きく市場の成長が期待されているアジアを中心に展開している。そのため諸外国において、政治的・経済的要因、不利な租税要因及びテロ・戦争等による社会的混乱等、予期し得ない事由が発生した場合には、エイベックスグループの海外展開及び業績に影響を及ぼす可能性がある。

特定経営者への依存について

エイベックス創業メンバーであり代表取締役会長である松浦勝人は、エイベックスグループの経営戦略の立案・決定や、重要な取引先及び所属アーティストとの契約等において重要な役割を果たしている。何らかの理由で松浦氏がグループから離脱した場合、エイベックスグループの業績に影響を及ぼす可能性がある。


参照 有価証券報告書(提出日:2020年6月29日)

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