Branding Engineer 事業内容・ビジネスモデル

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時価総額 84億8900万 円
銘柄コード 7352(マザーズ(内国株))

Branding Engineerは東京都渋谷区に本社を置く企業。2013年10月に「Branding Engineer」を設立。受託開発事業(現在のFCS事業)を開始。2020年7月に東京証券取引所マザーズに上場。主な事業として、Midworks事業、メディア事業、tech boost事業、FCS事業、その他事業を展開。


事業内容とビジネスモデル

沿革・会社概要

株式会社Branding Engineerは東京都渋谷区に本社を置くITエンジニアのキャリアに関するトータルサービスを提供している会社。2013年ITエンジニア領域に特化したHRテクノロジー、システムコンサルティング企業として河端保志氏により設立され受託開発事業を開始。2015年Midworks事業部を創設しSES(System Engineering Service)事業を開始。2015年ITエンジニア特化型ダイレクトリクルーティングサービス『TechStars』を開始。2016年ITエンジニアの独立支援サービス『Midworks』を開始。また、メディア事業としてIT人材のためのキャリアスタイルマガジン『Mayonez』サイトの運営を開始。2017年AI/ブロックチェーン/IoTなどの最新技術を学べるプログラミングスクール『tech boost』を開始。2020年東京証券取引所マザーズ市場に株式を上場した。

事業内容

Branding Engineerは、SES事業及び人材派遣事業を行う「Midworks事業」、ITエンジニアやビジネスパーソン向けに情報発信を行う「メディア事業」を主として事業展開している。また、プログラミング教育を提供する学習サービス「tech boost事業」、ITエンジニアを必要とする企業へ受託開発サービス及びコンサルティングを提供する「FCS事業」、ITエンジニアに特化した転職支援サービス『TechStars』を運営する「その他事業」がある。エンジニアの学習から情報収集、独立支援や企業紹介等、キャリアに関するトータルサービスを展開している。

Midworks事業

自社社員のITエンジニア、外部協力会社のITエンジニア、フリーランスのITエンジニアと顧客企業をマッチングし準委託契約に基づきITエンジニアを常駐させるSES事業と派遣契約に基づく人材派遣事業を行っている。

メディア事業

「ITエンジニアがキャリアに迷わない」をテーマに、ITエンジニア向けの有益な情報に特化したメディア『Mayonez』とビジネスパーソン向けの有益な情報に特化したメディア『Tap-biz』等を配信し広告収入を得ている。また、複数の情報配信メディア運営を省力化するためのCMS(Content Management System)を独自開発、OEMで他社へ提供することによりシステム利用料、導入・運用に関するコンサルティング収入を得ている。

tech boost事業

ITエンジニアを目指す人を対象に、プログラミング教育を提供する学習サービス。基本的なWeb開発言語から、AIやIoT、ブロックチェーンといった最先端技術まで受講者の経験やニーズに応じた学習機会を提供している。

FCS事業

自社にエンジニア部門が無く自社開発を行えない企業に対して、受託開発及びエンジニア部門立ち上げ支援のコンサルティングを行う。

その他事業(TechStars事業)

ITエンジニアに特化した転職支援サービスのTechStars事業を行っている。 Branding Engineerの強みである蓄積された求職者データベースを解析し、企業と求職者にミスマッチが起こりにくい仕組みを採用している。

経営方針

Branding Engineerは「Break The Common Sense」を経営ビジョンに掲げている。合理的な変化がスピード感をもって行われることで、人々の生活や業界の効率化を図っていく。経営ビジョンを実現するために、「ITエンジニアの価値向上」「ITエンジニア人材ビジネス領域で№1を目指す」「Branding Engineerで働くことの意義を感じることができる組織作り」を経営方針としている。

経営戦略

Branding Engineerは「Break The Common Sense」という経営ビジョンにむけ、今後もITエンジニア人材ビジネス領域で、既存事業が着実に成長するように経営資源を投資していく。

Midworks事業については社員エンジニア、フリーランスエンジニアの獲得に注力、より多くの企業の開発ニーズに対して最適なITリソースが提供できるように努めていく。また、Branding Engineerが展開するtech boost事業及びTechStars事業との連携を強めることでITエンジニアサービスの拡充を図っていく。メディア事業については、自社メディアにおけるユーザーニーズに合った質の高い記事を作成、Google等の検索順位を上位に表示させるためのSEO対策等により広告収入の増加を目指す。

対処すべき課題

Midworks事業は営業利益率が低く、人件費等を考慮すると営業利益率を向上させる必要がある。メディア事業については、検索エンジンのロジック変更へ対応するために、エンジニアのスキル開発を図る。tech boost事業は受講者数が増加傾向にあるものの、受講を検討しているユーザー全員に対して十分なカウンセリングができていないため、成長鈍化する可能性がある。TechStars事業については、リーチできている求職者が少なく、売上変動の可能性が大きいため予想がたて難いことから、事業を拡大し売上高を安定させる必要がある。


2020年8月期 有価証券報告書(提出日:2020年11月6日)