脅威の成長率を実現してきたアメリカ最大のネオバンク「Chime」。250億ドルの評価額を誇る巨大ユニコーンの成長の秘密を探る前後編の前編では、急成長の背景にある、徹底したユーザー視点のプロダクト戦略を解き明かした。 続く後編では、そんな脅威のネオバンクが生み出された創業史と、IPO目前とも噂されるChimeの未来に迫る。金融やデータ分析の領域でキャリアを重ねた創業者が、オーガニック獲得を活用しながら利用者数を伸ばした軌跡、そしてパンデミック下であっても成長を加速させるChimeの課題と展望とは?
伝統的な銀行に果敢にも挑戦する、銀行ライセンスを取得した欧州のデジタル銀行スタートアップ3社(Monzo、Revolut、N26)を「チャレンジャーバンク総特集」と題して紹介してきた。 しかし、「未来の銀行」を目指して挑戦しているのはチャレンジャーバンクだけではない。特にアメリカでは、銀行ライセンスは取得せずに既存の銀行システムと連携することで金融サービスを提供する「ネオバンク」の躍進が目立つ。